FOMC議事録は織り込み済み?

市場状況

S&Pはほぼ変わらず

昨日の下落は偶然か下のトレンドラインでピッタリ止まったようです

こういう線で止まる場合もあるため

全部消すのではなく残しておいたほうがいい場合が多いです

Nasdaqは小幅回復

こちらはS&P500が回復したから回復しただけでしょう

10年債利回りは高止まりのため円安は続いています

VIXは23を一時超えましたがその後下落

10年債利回りがほぼ変わらなかったためか

主要ハイテク株もそれほど下げる事もなかったようです

日本10年国債は日銀が入ったのか

0.53まで上昇した後急落しています

昨日はFOMC議事録の公表があり

次回利上げが0.5%の確率もあるということが認識されたのようですが

株価はあまり影響を受けなかったようです

その後に発表されたサプライズ雇用統計の結果が加味されてないからとも言われています

「継続的な」という表現もあり

なぜ勝手に3月で利上げは終わりと思われてたのかわかりません

【ワシントン=高見浩輔】米連邦準備理事会(FRB)は22日、1月31日〜2月1日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公開した。この会合では0.25%の利上げを決めたが、数人の参加者が前回と同じ0.5%の大幅利上げを継続するよう望んでいたことが判明した。会合後に金融引き締めの早期終了を見込んだ市場はすでにシナリオの修正を迫られている。

2月FOMC議事要旨、数人が0.5%利上げの継続主張 - 日本経済新聞
【ワシントン=高見浩輔】米連邦準備理事会(FRB)は22日、1月31日〜2月1日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公開した。この会合では0.25%の利上げを決めたが、数人の参加者が前回と同じ0.5%の大幅利上げを継続するよう望んでいたことが判明した。会合後に金融引き締めの早期終了を見込んだ市場はすでに...

Fed Watchの結果をみると

以前90%を軽く超えていた0.25の確率が

76%まで落ちてきているのがわかります

その代わりに0.5の確率が24%まで増えています

0.5まで再度上げるという事がなくても

3月で利上げが終わるという思惑はなくなったかもしれません

日経平均も

通常こんななにもないところで反発するわけないのですが

米株が反発したので反発したのでしょう

円安は続いているので米株に左右される相場に戻ったように見えます

現在のポジションは変わらずです

以下のように重要イベントはまた続きます

3月10日がSQ日なのでちょっと3月限は難しくなるかもしれません

2月24日 次期日銀総裁の植田氏の会見

3月10日 12時 黒田日銀総裁の会見

     22時30分 米国雇用統計

3月14日 米国 CPI発表

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