米国株も日経平均もテクニカル分析通りの続落

市場状況

S&P500 は大幅下落

三角持ち合いも下抜けしたし、なぜ下げないんだろ

とずっと思ってましたが、少し時間がかかっただけのようです

テクニカル分析通りの続落となりました

黄色線のボリンジャーバンドー2シグマでとりあえず下げは止まったようです

Nasdaqも下落

昨日言っていたように

今まで反発してた20日線を超えてからは下に加速したようです

下げた理由としては以下のように述べられてました

ただ、PMI発表前に下げていたので、

その後付け理由はどうかなとは思いましたが、、、

21日のニューヨーク市場で円相場は一時135円23銭近辺まで下落し、2022年12月20日以来の円安・ドル高水準を付けた。米S&Pグローバルが同日発表した2月の米国購買担当者景気指数(PMI、速報値)は総合で50.2となり、好不況の境目である50を8カ月ぶりに上回った。米景気の悲観論が後退し、米連邦準備理事会(FRB)の利上げがしばらく続くとの見方が強まった。

外為12時 円、下落し134円台後半 米金利上昇で 日銀の政策修正観測で買いも - 日本経済新聞
22日午前の東京外国為替市場で円相場は下落した。12時時点は1ドル=134円88~89銭と前日17時時点に比べ31銭の円安・ドル高だった。21日発表された米国購買担当者景気指数(PMI、速報値)は総合で50.2と好不況の境目である50を8カ月ぶりに上回った。米景気の悲観論が後退し、米連邦準備理事会(FRB)の利上げが当...

10年債利回りについては毎日お伝えしてたので

これが下げの原因になったのは今にはじまったことではありません

ついに4%を超えだしたので警戒がさらに強くなっただけでしょう

VIXも22を軽く超えてきており、さらに緊張感は強くなっているようです

利回り上昇すると不利になる主要ハイテク株は軒並み下げており

投機的に上昇していたものは特に下げが大きいようです

日経平均は

米国債利回りが急上昇したので円安となり

米株よりおとなしめの下げとなっていますが

昨日も言った通り、米株が本格的に下げだせば円安など関係なくなるでしょう

こちらはボリンジャーバンド-3シグマにタッチする下げで

200日線も下に抜けましたので、この一年間で早くも一番の安値となっています

もう下には支えとなる線はないので

米株が下げ止まるまでは下げは止まらないでしょう

今後のイベントとしては以下の通り

株価に大きく影響しそうなものがずらりと並んでいるようです

ただ、この日のためにどちらかに賭けてポジションを組むなんてのはもってのほかで

自分らにできることは大きく動いた時に損切りする

もしくは動いた方に付いていくかのみだと思います

今夜   22時30分 FOMC議事録

2月24日 次期日銀総裁の植田氏の会見

3月10日 12時 黒田日銀総裁の会見

     22時30分 米国雇用統計

3月14日 米国 CPI発表

昨日は寝る前にチャートを見てて

どう見ても下げるだろうと以下を追加

どうやらベストタイミングだったよう

P27500 +1

P26500 -2

よってまとめると以下の通り

明日もオプション取引は祝日取引で取引できるので安心ですね

P27750 +2

P26750 -2

P27500 +5

P26500 -8

P26500 +2

海外勢の売買動向はどうだったのでしょう

今日は目立った売買はないようです

ゴールドマンの建玉はP27000買いが増えてますね

P26500の売りカバーもついてます

よく、P27000の建玉が大きいからここまで下げるとか

ここを超えると下げが拡大するとかいうのはほぼ妄想だと思ったほうがいいでしょう

プロといえど未来予想はできませんし

ただ単に現物の保険目的にPUTを買ってるだけの場合も多いです

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