上昇したから今度は下落、それほど相場は単純?

市場状況

本日は午後から用事があるので早めの投稿です

S&P500はあっという間に四角レンジ内にもどりました

どうやらこちらのほうが心地よいようです

通常はその上の赤線トレンドラインまで戻してもおかしくないのですがどうでしょう

Nasdaqはお先に赤線トレンドラインにタッチで

いいところまで上昇したという状況です

ここからは半端な買いでは上昇できませんが

これを超えて上昇すれば、以前お伝えした上昇フラグという形となり

さらなる上げが予想されます

10年債利回りはFOMC後に急低下

今は4.6付近を推移しています

VIXも一時は22台まであったのが今は14台で落ち着いています

ボラティリティのお告げ?なんだそりゃ

恐怖と欲望指数もExtremeFearの滞在時間はほんの数日でした

これ割と使えるのではないでしょうか

日経平均は一番回復が急で

先週投稿したときは31000円付近だったので

それから1500円ほど上昇しています

赤線トレンドライン上辺も突破しましたので

この上昇は米株より早いです

ただ本日は上昇一服といったところでしょうか

このように短期間でおよそ2000円ほど上昇した日経平均ですが

上昇したから今度は下落?

相場はそれほど単純ではないと思います

頭の片隅に置いていただきたいのは以下のパターン

日経平均についてはすでに赤線トレンドライン上辺を突破しているため

一旦この線まで下落して戻った後(32290円付近)

再び上昇、上昇フラグの形、という可能性もあると思います

これほど上昇したので

少し下げたらPUTを買う輩が多くなっており

単体で買ってSQ週の一発勝負博打をしている人も多いので

それを踏み台にすれば上昇トレンド継続は容易なことでしょう

ただ実際はPUTのIV(下の方)を見る限りそれほど11月限PUTも買われていません

買っているのはおそらく素人だけなのかもしれません

まして11月限PUTならタイムディケイとIV低下のダブルパンチで

日経平均が下げてもそれほどPUTは上昇していないはずです

今のポジションは

ちょうど利益の山の頂点付近です

32500円以上になると利益は減るのでSQでは32500円前後を希望します

ただ先物ミニ4枚でC32500売りは部分カバーしています

(11月限は板がスカスカで損切りされやすいので仕方なく12月限)

11月限C32500売りがインザマネーになってもほとんどリスクはありません

後、本日12月限のカレンダースプレッドを仕掛けており

これにより32500円以上になれば11月限P32500売りが権利滅で利益となるので

急上昇に対するヘッジはこれで十分だと思います

以前もお伝えしましたがFOMCが終了したのでリスクと言えるリスクがなく

これからはブラックフライデーやらクリスマス商戦などの上昇リスクのほうが高いと

個人的には思っています

もし下げるとしたら1月までお預けかもしれません

この上昇がブルトラップだとしても

まだまだ上昇は通常並みで

踏み上げがもう少しあってもおかしくありません

なので12月限のPUTカレンダースプレッドは1ペアのみです

以前お伝えしたゴールドマンのC32250 は大当たりのようです

少しですが33000まで買い増しているよう

*11月2日時点の建玉

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