海外勢の先物の手口の情報を見ていきたいと思います。
これはいつも参照させてもらっている、高田資産コンサルティングのリンクです
5月10日朝更新、海外勢の先物手口、オプション手口、クロス取引、日経225先物、日経225オプションの手口の読み方 - 投資ナビ+ - 世界のトレード手法・ツールが集まるマーケットプレイス - GogoJungle
(1)5月7日(先週末)の海外勢全体の先物手口は、上図の通りで、
海外勢全体は買い越し、ゴールドマンは売り越し、クレディスイスは小幅売り越しであった。
※これは私個人の見解であり、各ヘッジファンドの戦略をすべて把握していないので、建玉を見た限りの私の推測であるということをご理解願います。
まずコールオプションの建玉です
依然として一番大きいのは30000円のコール売り、日経平均先物が30000円以下でSQ確定日をむかえると総どりのポジションです
同じくらい大きいのは29000円のコール買い、29000円以上になると利益が出るポジションです
次は29500円のコール売り、29500円以下に収めればゴールドマンは総どりですが、
今5月10日朝の時点で29600円をこえてきてますので、
このあたりの攻防になるのではないかと思います
次にプットオプションの建玉になります
28625円のプット売りが一番大きいですね、これは28625円以上でSQ確定日をむかえればゴールドマンの総どりです
次に、依然として、ゴールドマンの29750円のプット買いと29250円のプット売り
この間、もしくは29250円以下になれば利益となるポジションです
5月7日朝更新、海外勢の先物手口でも述べましたが、29750円のプット買いのコストを下げるために29250円のプット売りでカバーした、デビッドスプレッドという戦略かもしれません
これらをまとめると
30000円以下でSQ確定日を迎える確率は高い
29000円以上でSQ確定日を迎える確率は高い
29250円以上29750円以下でSQ確定日を迎えるかどうか
個人的には29500円以上、30000円以下にSQ確定日を迎える場合に利益が最大になります
ぜひこちらも参考にしてください
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