買われ過ぎだからPUT買いという考えは甘い

市場状況

S&P500は昨日のパウエルの利上げは0.5変更もあり得る

という牽制があったにもかかわらず

それほど下げずに保っているようです

このように市場は上昇している時は

情報のいいとこどりしかしない傾向があります

日経平均はというと

むしろS&P500よりも強かったように感じられました

日経平均先物4月限は3月9日に24320円をつけてから

約2700円以上上昇しました

これを見て、そろそろ下がるだろうと

適当に単体でPUTを買っていてはとてもオプションでは勝てないと思います

今は上昇トレンドの最中で逆張りでPUTを買うという事を認識してください

よって、勝つより負ける可能性が高いため

PUTを買うならヘッジを付けるのが必須だと思います

さらに4月限アットザマネー付近のIVは24で

これだけ上昇しても、完全に楽観相場になっているわけではありません

私はCALLポジションばかり保有しているので

この含み益を守るためにヘッジ目的のPUT買いをしました

CALL単体買い、CALLデビッドスプレッド、CALLバタフライスプレッドはそのままです

ヘッジには今回以下のバタフライスプレッドを選びました

これなら失敗しても期中に損切りすれば数万円で済みます

P27000 +1 550円

P26000 -2 250円

P25000 +1 115円

最大利益 835円 

最大損益 -165円

利益は限定されるが損益も限定されるが成功すればそこそこ利益のある戦略

損益限定 バタフライスプレッド プット編

その他にも、買い1売り1の以下のデビッドスプレッドでPUT買うのも有効でしょう

以下は売りと組み合わせたよりリスクの少ないより高度な戦略です

日経225オプションの基礎⓺ プットオプション(買い+売り)

これから大きく下げると予想するのであれば

超短期限定で大きな利益を上げることができる以下の戦略

資金最小で超短期なら最強の戦略

ニア、ファーオプションの特徴を生かす戦略 バックスプレッド

225先物と組み合わせた戦略もあります

日経平均先物ミニとオプションを組み合わせた方法

下落が始まった後のプット買い戦略

先物と組みわわせたオプション売り カバードプット 

もしくは、資金が少なくてファープットしか買えない場合は

大きく下げた時だけに発動する以下の戦略は

無駄なポジションを取る事もなく

PUT買いのチャンスも逃さない最適な方法かもしれません

下落した時だけにプット買いを発動させるトリガー式戦略

トリガー式プット買い 

これらのように、単体でPUTを買うのではなく

戦略的にリスクを軽減させた買い方ができるのが

オプション取引の特徴で225先物より有利な所です

単体でPUT買いをするくらいなら

日経225先物を売った方がタイムディケイがない分

有利で利益も大きいと思います

海外勢の売買動向はどうだったのでしょう

BofAは4日連続TOPIX買い

それぞれの戦略のまとめ記事

コールオプション戦略のまとめ

プットオプション戦略のまとめ

ぜひこちらも参考にしてください

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