どこまでも弱い指数がある

市場状況

S&P500の持ち合いは続いています

昨日のFOMC議事録では利回り0.5を確認しただけ

0.75利上げがあるとか下げ煽ってた人はいつものように予想がはずれたが知らん顔

安心感で昨日は少しS&P500は上昇したようですが

ボリンジャーバーンド−1シグマを超えてもどんどん上げていくような感じではないよう

S&P500は時間外でNVIDIAの決済が悪かったということで下げたようです

これからすぐに上か下かに動くようにも見えず

このあたりでしばらくは三角持ち合いを形成する可能性もあるでしょう

Nasdaqは

日経平均に27000円の壁があるように

12000円の壁があるようで、

下からもわかるようにそのラインをどうしても超えられません

日経平均はというと

中国市場に影響されているという人がいますが

私はそうは思いません

Nasdaqが上げればあげ、下げれば下げの完全マッチ相場になっているように思います

おそらく多数のアルゴが完全連動するようにプログラムされているのでしょう

驚いたのはハイイールド債です

米株がこれだけ下げている中この上昇

先行指標と言われている銘柄なので

米株が下げている中

これからの上昇を見込んだものなのか

しばらくは注視する必要があるかもしれません

更にびっくりしたのはマザーズ指数

しばらく見てませんでしたが、

1ヶ月強で855から647までの25%もの下げ

下げ始めたのはNasdaqの影響も大きいでしょうが

4月6日から下げ続けているので

東証プライムでマザース指数の存在があいまいになった影響が大きいように見えます

マザーズ先物や銘柄を押し目買いしていたなら大損でしょう

日経と比べても格段に弱いので買いたくなるのも理解できますが

損切りの大切さというのが思い知らされます

日経225オプションの保有ポジションは動いてないので全く変わらず

PUTが多めで、まだカバーのCALLは買えてません

PUTバタフライスプレッド

最近買ったP27000買いとP26500売りのデビッドスプレッドのみです

海外勢の売買動向を見ておきましょう

どうやらゴールドマンのTOPIX買いは続かなかったようです

大和、BNP、ゴールドマン、シティG、MSMが大きめに日経平均を売っているようです

これほど多くの証券会社がそろって売るのは珍しいです

オプション手口を見る限りは特にPUTが買われているようにも見られません

最後にゴールドマンの建玉

ほとんど売り目線に変わりなしです

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コールオプション戦略のまとめ

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