本日、日経平均は全戻し以上でも静寂なS&P500

市場状況

S&P500はCPI発表後に買われていましたが

最終的に売られたようです

時間外の今日は少しだけ戻したようで

またまたキリの悪いところでの反発ですが

上値はご覧の通り移動平均20日線とボリンジャーバンド−1シグマに抑えられたようです

出来高も少なく反発とは言えない反発に見えます

日経平均はというと

S&P500の3倍近く上昇しました

米株がそれほど上昇してなかったので

とても違和感のある上昇したが

それが結果なので受け止める事しかできません

こちらは黄色のボリンジャーバンド−2シグマで

ぴったり下げ止まっているように見えます

同じく出来高が少なく反発とは言えない反発と思います

さて、CPIの結果は8.5%で予想は8.4%でした

この結果を受けて相場はどう動いたのでしょう

正解は

1. まずほぼほぼ予想通りということで結果を受けてS&P500は上昇

2. その後、S&P500は利益確定に押されて下落

3. 今朝の日経平均は特に理由もなくS&P500の3倍ほど上昇

という結果でした

ちなみに1で上昇した理由は、これがCPIのピークだと判断されたためらしいです

かなり都合のいい解釈ですね

超短期で225先物を売買してた人などは売ってやられ買ってやられだったでしょう

いかにイベント前や直後にどちらかに賭けて売り買いすることが無謀

という事がわかると思います

ただ、なぜ関係のない日経平均が翌日に3倍以上上げているのでしょう

上昇した理由を空売りの買戻しと適当に言うのではなく

実際の数値で確認してみましょう

前日の空売り比率を見ると44

今日の数値は41.9と下がっているのが明らかです

よって空売りの買い戻しが多かったということになります

海外勢の動向を見ておきましょう

海外勢はTOPIXを売っているようで

日経平均は野村が買い、アムロがかなり大きめに売っています

この情報提供サイトは更新が遅いので昨日の建玉になりますが

ゴールドマンの建玉になります

ほぼ前日と変わらずです

手口を見るとP26000を300枚ほど売っていたようです

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