S&P500はバンドウォーク終了か、日経は?

市場状況

昨日のS&P500は20日移動平均線まで下げ反発しました

前回は1日でバンドウォークに復帰しましたが

今回もそれほどの強さがまだ残っているのでしょうか

8月は下げるというアノマリーや、海外投資家の休暇が多いためか

相場は閑散としているように見えます

もしバンドウォークに復帰すれば

そのままボリンジャーバンドの1シグマに沿って引き続き上昇するかもしれませんが

S&P500は調整という調整をしないまま上昇し続けているので

もし復帰できなかった場合も想定しておきましょう

以下はボリンジャーバンドを2シグマに設定変更しています

これによると、下図の青丸の前回の大きな下げでは

ボリンジャーバンドの−2シグマ(赤の太線)まで下げていますので

上げきれずに下げに転ずることになれば

-2シグマの4398ポイントまでの下げは想定しておいた方がいいでしょう

日経平均はS&P500の下げには特に敏感なので要注意です

日経平均が上昇に転換してもS&P500が下げていれば

日経平均も上昇できないと思います

昨日夜間の下げで既に-2シグマに達しており、その付近で反発したようです

S&P500が下げ出したら日経もつられて

-3シグマの27090円付近まで下げることを想定しておいた方がいいかもしれません

日経はS&P500が下げ止まらないと下げが止まることはないと思うので

それ以上の下げもあり得ると思います

ちなみに私はいつもS&P500のチャートを見ながら日経平均を売買しています

先物はゴールドマンはいつものように淡々と買い、クレディスイスも買ってるようです

オプションは特に大きな変化もなかったので省きます

先物・手口情報

私は相場の上下を断定予想するのは誰もわからないので意味がないと思っており

断定予想して思い込みがあると損切りが遅くなるためです

その時に自分が適切だと思う戦略で対応し

間違ったと思えば損切りするのみです

にほんブログ村 先物取引ブログ 日経225オプションへ

👆少しでもいいと思われましたら、上のブログ村ランキング応援クリックよろしくお願いします

オプション取引のおすすめの書籍は、これを読めばいいでしょう。

最初は難しいかもしれませんが、本来オプションは理解するまですごく時間がかかります

ただ、一度理解すれば慣れてくるので是非読んでみてください

カプランのオプション売買戦略 – 優位性を味方につけ市場に勝つ方法 大型本 – 2000/2/1 デビッド L カプラン (著), 増田 丞美 (著), David L. Caplan (著) 8,580円
created by Rinker

チャート分析をもっと知りたい場合は以下の書籍をお勧めします

ぜひこちらも参考にしてください

オプション取引のおすすめ書籍と動画

コメント