今回は久しぶりに初級者編
滅多に起きないことが今回起こりましたので
オプショントレードを始められた方にはと特に見てほしい
経験者の方は飛ばしても構いません
是非コール売りの怖さというのを見ておいてほしいです
ただ単にコール売りの怖さだけを知ってもらいたいというだけではなく
これは同時にコールを買ってた場合の魅力でもあるので
逆であればということも想像していただければと思ってます
日経平均の予想外の急騰、他の人はどう切り抜けたのかと他のブログなどをみてたのですが
今回の急騰はほとんどの人にも予想外だったようで
特にコール売りを持ってた人は相当やられているようです
私もコール売りはやりますが、単体で持つことはほぼなく
ほとんどの場合が買いがメインで、そのヘッジとして売りを持つ場合が多いです
オプションは売りのほうが利益を出しやすいので
中、上級者は得にファーコール売りを組み込んでる方が多いと思います
ただ、今回のようにコールがこのように急騰するのは想定外だったようで
たとえばC29000の例で見ると
8月31日に安値5円をつけた後、今はなんと9月3日には675円、135倍です
仮想通貨なんて比べ物にもならない爆発力
ただ、、これを売ってるとなると、、、
証拠金も損もかなり大きな額になってるでしょう
単体で売りを持っている場合はインザマネーになった時点で負けを認め
損切りするしかないので
どうしても不利な値段で損切りせざるを得ません
先物買いやオプション買いでヘッジをつけている場合は損は限定されますが
どうせまた下がるだろう、ここまで上昇するのはありえないのでちょっと待ってみようと
ヘッジがついてるからこそ、損切りをせずそのままにしている場合が多いと思います
ほとんどの場合、ヘッジは滅多に起きない時のためのもので
日経平均が上昇したのに合わせて買いポジションを追加して調整をしなければ
損を部分的にしかカバーできず、損は限定でもそれなりにあると思います
![](https://gaishikeiteihen.com/wp-content/uploads/2021/09/39B582D4-8185-4088-B77B-5A2B2952B34F_1_102_o-473x1024.jpeg)
本来このような急上昇はプットによく見られるのですが
コールに見られるのはかなり珍しい
既に日経平均はボリンジャーバンドの+3シグマ(オレンジ太線)に達しているので、
ボリンジャーバンドの±3σの範囲内に収まる確率 ⇒ 約99.7%
この短期でこの圏内に到達する確率は0.3%程度という想定外さです
でも実はこれは今年の1月、2月にも同じように+3シグマに達することがあり
ねえボリバンさん、0.3%ってこんなに頻繁に起こるもの???
![](https://gaishikeiteihen.com/wp-content/uploads/2021/09/image-7-1024x564.png)
しかもその後、一時的に下がることもありますが、上昇を継続している場合が多いです
なので、逆張り指標にはなりません
1月と2月の例からみると
むしろバンドウォーク(ボリンジャーバンドに沿って上昇)する確率が高いように見えます
是非チャートで過去のデータも見てください、参考になると思います
Trading Viewは無料のチャートツールです
![](https://gaishikeiteihen.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/2294511a1bb9813ad5cdde6a75be8b33.jpg)
![](https://gaishikeiteihen.com/wp-content/uploads/2021/09/image-8.png)
![ブログランキング・にほんブログ村へ](https://b.blogmura.com/88_31.gif)
👆👇少しでもいいと思われましたら、ブログ応援クリックしてくれますと、続けるやる気が出ます
![にほんブログ村 先物取引ブログ 日経225オプションへ](https://b.blogmura.com/futures/225option/88_31.gif)
にほんブログ村
私のオプションとチャート知識はほぼ以下の2冊の本と経験のみ
下のリンクにある日本取引所グループの守屋さんの動画から得たものです
オプション取引のおすすめの書籍は、これを読めばいいでしょう。
最初は難しいかもしれませんが、本来オプションは理解するまですごく時間がかかります
ただ、一度理解すれば慣れてくるので是非読んでみてください
![](https://gaishikeiteihen.com/wp-content/uploads/2021/07/511GkyOYUkL.jpeg)
チャート分析をもっと知りたい場合は以下の書籍をお勧めします
チャート分析のようなとテクニカル分析を組み合わせることにより
より勝率を上げることができると思います
コメント