オプション売りを多くしてコストを下げる戦略 レシオスプレッド

オプション取引の基礎

今回は、レシオスプレッドについて

これは通常私がよくやるデビッドスプレッドは、買い1に対し売り1となっているのですが

レシオスプレッドというのは買い1に対し売り2、もしくは売りが2以上のものです

これの最大の利点は

通常、内側に買いを、外側に売りをもってきた以下のようなデビッドスプレッドだと

買いのコストが売りより大きいので

相場が動かず目標額に達しない場合に損になる確率が多いです

ただ、レシオスプレッドの場合は、売りが2枚なので

買いのコストをデビットスプレッドの倍カバーすることができるので

相場が目標額に達しなかった場合でもそれほどの損にはなりません

このポジションの最大利益は 458円(458,000円)、最大損失は-42円(-42,000円)となります

デビッドスプレッドなら売りが1枚なので、最大損失が180-69=-111円(-111,000円)となります

では欠点はあるのでしょうか

それは、今回のような一方向に急に日経上昇した場合、売りの証拠金が一気に膨らみ

買い1枚ではカバーしきれなくなるのです

損益チャートにすればよくわかるのですが

この場合、30250円を過ぎた後、急速に利益が減っています

ここで、私なりに少しアレンジしたレシオスプレッドを紹介します

今回のように短期間で2000円あげるような相場では使えませんが

通常の相場なら使える機会も多いのではないかと思います

それは最初はデビッドスプレッドを仕掛け、売りの2枚目を後から追加する方法です

例えばコール買いのデビッドスプレッドを仕掛け、相場が予想通りに上昇した場合

ある程度上昇したところで、追加の売りを仕掛けるのです

さらに、追加売りは前回の売りより高い権利行使価格のものにします

これだと、同じ価格で最初から2枚売るよりリスクは軽減されます

以下の例では日経平均が上昇した時に

同じC30250ではなくその上のC30500が39円から69円になるのを待ってから

追加で売った場合のシュミレーションになります

そうすれば以下の損益チャートからもわかるように

最大損益を得られる部分が三角ではなく、台形の上辺のようになり

最大利益を得られる期間を30250円から30500円まで延長することができます

結果的にリスク軽減となります

繰り返しますが、今回のような日経平均が一方向に短期間で上昇するような相場には使えませんので

売りを仕掛けてこのように急上昇した場合は、すぐに損切りできるようにしておいてください

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私のオプションとチャート知識はほぼ以下の2冊の本と経験のみ

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