遠のいた暴落

市場状況

S&500はFRBの結果を受けて下落

久しぶりに100日線をタッチするような下げになりました

これは今年の3月9日以来です

ただ、見ての通り

まだレンジ内を抜けたとは言えません

このまま100日線を抜けてレンジも抜けてくるのか

それともここで一旦反発となるのか

今後に注目です

Nasdaqも同じく100日線にタッチしたあたりでいったん休憩

この後マーケットは冷静さを取り戻すことはできるのでしょうか

黄色線はボリンジャーバンドー2シグマです

ちょうど100日線と同じところに来ているようです

10年債利回りはFRBの結果を受けて直近最高値をつけました

さらに利上げがあるという事を加味しだしたようです

ドル円も10年債利回りが上がったので急上昇

ただ、VIXはまだ15を少し超えただけと

まだこの下げに冷めた反応をしめしています

こういう時に真っ先に下げるのは日経平均

トレンドラインで休憩することもなく

得意のジワジワ下げで軽くトレンドラインを超えて下げてきました

こうなるともう米株が下げ止まるまでは反発しないでしょう

FRBの判断は今回は利上げなし

ただ、次回は利上げの可能性がある事を示唆したため

米株は下落

ただ、暴落というのは利下げが発表された後の数か月後におこるもの

来年夏ごろに利下げがあると言われてたのが

延長されたことになるため

一時的な下落はあっても

暴落はより遠くなったと見ています

ちなみに暴落というのは

日経平均で言うと1000円~2000円程度のものではありませんので

今回の下落は暴落と言うには程遠いです

あと日経平均のボラティリティを見ると

まだ期近のほうが期先より高い状態がつづいています

13時台のアットザマネー付近のIVは以下の通り

期近が15.9程度、期先が16.48程度と

まだボラティティが上がったとは言えません

普通の下落でも20程度まで軽く上がります

ただ、期近と期先の差がかなり狭くなったと言えます

以下は以前紹介したえもんレポートのYutubeより

リアルタイムで公開されているスマイルカーブの画面の一部です

ポジションは変わらず

利益固定なので上下しても関係ありません

カレンダースプレッドを仕掛けるにはちょっと早いし

ボラティリティが十分まだ上げていませんのでうま味が少ないです

海外勢の売買動向はどうだったのでしょう

ゴールドマンのTOPIX売りが目立ちますね

ゴールドマンの建玉はうまくいったようですね

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