下に仕掛けられた後、イベント待ち相場に戻った相場

S&P500はグロース株の好決算を受けて続伸

やはり一昨日の下げはダマシだったようです

主要企業はほぼ軒並み高

Appleは好決算のため上昇

特にMetaは17％以上上昇しました

米国債10年債利回りは上昇していますが

今は無視されているよう

日経平均はというと

S&P500と同じように三角持ち合いの中に戻ってきました

投資機関もダマシで日経平均が1000円上下させられたら

さぞ投機のかいがあるでしょう

昨日のナイトセッションの高値は27380円まであったようです

円安が131円まで進んだこともあり

これは黒田さんのおかげでしょう

黒田さんが悪い円安を助長していると言う人も言いますが

指値オペをやめて円高になっていれば株価も大きく下げているはずだし

海外勢も今のように日本株を買ってくれなくなり

円高になればコロナ明けのインバウンドの期待もなくなります

どちらがいいですか？

日銀にとっても金利上昇を許してしまうと

巨額の評価損や債務超過になり政府財政にとっても不利になり

もうそうするしか手立てはないのでしょう

一部の輸入業者の犠牲はやむおえない状況に追い込まれているのかもしれません

チャート分析に戻りますと

S&P500も日経平均も三角持ち合いの中に戻ってしまったので

いまチャートではニュートラル状態で、方向性を示すものはありません

とりあえずFOMCなどのイベントが過ぎるのを待つ相場にもどった感じでしょうか

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