日経225オプション取引 2021年7月限 6月14日時点

日経225オプション取引ログ

S&P500の先物が昨日新高値を更新し、

日経もそれにつられて、上げています

通常はここで、順張りの買いを入れるのが定石ですが、

私はS&P500のETF買いを現物で保有しており、それのリスクヘッジの目的もあり、

プットを買うことにしました

ただ、プット買いだけの裸買い、はしたくはないので、

同じ価格のコール売りと見合わせて、以下のようなポジションをとりました。

これはSQ確定日に30500以上にならなければ元をとれるというポジションで、

保守的なポジションですが、大きな下げが来た時にはプット買いとコール売りの両方で利益が出ます

ただ、証拠金が636,000円と高く、予想に反して日経が上昇した場合に証拠金も増えていきます

なぜプットを買ったかの理由としては

  1. 日経はチャートを見る限り、上のトレンドラインブレイクは何回も跳ね返されているし下げトレンドの中なので、ブレイクするハードルが高く、S&P500が少しでも下がれば日経もつられて下がるだろうし、その場合は日経は上のトレンドラインに跳ね返されて終わりそう
  2. S&P500のVIXが15.65、日経VI 17.19とかなり低く、相場が楽観的すぎるところがある(コロナ前はS&P500のVIXが11ぐらいでした)
  3. 日銀のサポートはすでに頼りにできない
  4. 時期的に6月以降は相場が上げる時期ではなく、むしろ下げやすく、波乱が多い月である
  5. 上記のポジションだと、証拠金が増えること以外はそれほどリスクもないので、比較的安全にプットオプションをタイムディケイを無視して保持できる

とにかく、上昇トレンドとはいえ、終焉はすぐそこまできてそうな気がします

さあどうなるか、逆張りはあまり成功しないことが多いですが、

プットは下がり始めて買うのは遅すぎる場合が多いので、今から仕掛けておきます

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