チャート上はまだ調整範囲の下げに見える

市場状況

S&P500は小幅下落

100日線を少し下回っていますが

5日線にはまだタッチさえしていません

10年債権利回りが2.55という最低水準なので

下げても下ではまだまだ買われるようです



Nasdaqも同じく下落しましたが

こちらは100日線さえタッチしていません

対して日経平均はというと

5日線を超えて200日線にタッチする大きな下げ

米株の2倍ぐらいの下げです

これは円高の影響が一番大きいと思います

ペロシの件で円が有事に備えて買われたのかどうかわかりませんが

ドル円が一気に130円台になっています

ただ、200日線でぴったり反発しているし

まだちょっと下落のはじまりというのは早いのではないでしょうか

ポジション的には日経平均が下げて

利益がだんだん乗ってきててうれしいのですが

何かすっきりしません

SQまで後2週間のCALLを単体で買うことはないのですが

打診で以下を追加で買いました

C28000 +1 150円

損切りはかなり浅めに設定してあるので問題ないと思います

もうこれで資金はほぼ尽きたので本当の最後です

とにかく

これから相場を大きく左右するだろう重要指標が発表されるので

この前に本気で大きく動くことは考えにくいのです

3日は7月の米ISM非製造業景況感指数は、50割れになるかが注目

5日は雇用統計があり、4%をこえるかどうかに注目

10日はCPIがあり、9.1%を超えてくるかどうかが注目

これら需要指標の結果次第では上下に大きく動く可能性があります

もしサプライズがあれば

米株が大きく上下し、もちろん日経平均にも影響するので

ペロシや円高どころではないでしょう

なのにその結果も確認せずに大きく動くのは無謀としか思えないのです

出来高も少ないし、儲かってる海外勢はもうバケーションのはずなので

儲かってない筋が、板が薄いのを利用して小遣い稼ぎをしてるだけかもしれません

昨日の夜

ペロシの台湾訪問の報道が出た後急落しましたが

それについて面白いのを見つけました

ペロシが事前にPUTを買ってたと言うジョークです

”みんなに私が台湾に行くことを伝えなさい

そうすればPUTが跳ねるわ”

海外勢の売買動向はどうだったのでしょう

JPモルガンのTOPIX売りが大きめです

ゴールドマンの建玉は特に変化は見れません

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