よく聞かれるのは外資系ではどのくらいの英語力が求められるのかです。
実際、外資系では英語を喋れるということは普通なことで、受付の人もペラペラです。
なので、流暢に話せるということは利点にはほぼならないと思ってたほうがいいです。
では、どのような英語力が実際求められるのかは以下の3つです。
業界用語を英語で言えるか
海外メンバーとコミュニケーションできる能力
英語の文章を読む能力
業務用語を英語で言えるか
流暢に話せるということより、業務用語を英語で言えるか、聞き取れるか、理解しているかのほうが求められます。
これこそが本当のビジネス英語です。
よってよく巷で言うビジネス英語というのは本当のビジネス英語でないのです。
なぜなら業務用語に特化したビジネス英語など業界によって違うからです。
なので、流暢に話すことよりも、業務用語を英語で言えるようになることが大事です。
海外メンバーとコミュニケーションできる能力
ミーティング、電話、Email、プレゼンテーション、チャットに至るまで、すべて外資系では英語が多いです。
ここで大切になるのが、質問する力と頼む力です、これを英語で伝えることが大事になります。
うまく質問することや頼むことにより、専門分野のチームメンバーより回答が得られ、これを自分の回答として他に伝えるために必要になります。
要するに、質問する力と頼む力があれば、自分の能力以上のことができるということです。
なので、専門分野のチームメンバーにはとことん媚びましょう。
そして、回答が得られたら心底から感謝しましょう。
その時注意したいのが、頼むときはPleaseではなくてCan you pleaseを使いましょう。
なぜならPleaseは時に上のものが下のものに言うことで、命令に聞こえることがあるからです。
特に、表情の見えないEmailなどでは注意してください。
英語の文章を読む能力
これは当然ですが、資料、マニュアル、Emailなど英語の文章を日々多く読まなくては仕事ができませんので、英語を早く正確に読む力が必須になってきます。
それに社内資料やマニュアルなどはより多く読んだ人のほうが完全に有利になり、短時間でより多く読める人のほうが仕事が知識が多くなるので、信頼されます。
特に、入社後は週末を使っても業務に必要な資料を読みましょう。
できるだけ、業務時間外に読んでください。
外資では遅くまで残って努力しているところを見せようとするような人は、ほとんどいません。
なぜなら、それは仕事をできない事を他に知らせているようなものだからです。
外資で仕事をできるように見せたいなら結果を短時間で出すのが一番です。
もし出せないら、出せるように週末を使ってでもいいので、資料を読んだりして知識を深めてください、努力してるところを見せる必要はありません。
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