S&P500は大きな陰線をつけました
どうやら昨日お伝えした標準偏差は指標にはならなかったようです
明らかに下げトレンドとなってしまいました
三角持ち合いを4月5日に下抜けして
そのまま普通に下げとなったようです
あまり難しく考える必要もなかったようです
下にはボリンジャーバンドしか支えはありませんので
ある程度の下げなら
黄色のボリンジャーバンド−2シグマで前回のように止まるでしょうが
それで止まらない場合はその先の−3シグマ
それでも止まらないなら
青直線のサポートラインまで下げる可能性もあります
円安が止まりません
125円を超えてきたので、さっそく9時相場開始直後に牽制を入れてきたようですが
一瞬円高となっただけでほぼ変わりなし
これで本当にこの株高にはもう貢献しない悪い円安を止めれるのか
為替介入なしの牽制だけでなんとかしようとするのはさすがに甘いでしょう
円は9時台に一時上昇に転じ、1ドル=125円10銭近辺をつける場面があった。鈴木俊一財務相が閣議後の記者会見で「為替の安定は重要」とし「特に急激に変動することは望ましくない」などと述べたことが「円安けん制」発言であると受け止められ、円買い・ドル売りにつながった。もっとも、日本の通貨当局が実際に為替介入に動くと見る向きは限られ、買いの勢いは続かなかった。
日経平均も当然下げ
こちらもここまでくると黄色線のボリンジャーバンドー2シグマ
もしくはその次のボリンジャーバンドー3シグマまでいかないと
反発するきっかけにはなりにくいかもしれません
さらにこれらの線をもぬけるようなことになれば
実はもうサポートとなる線がなくなります
本日21:30の消費者物価指数CPIの結果を受けどう動くのかが見ものになってきます
市場予想は8.4%となります
先物などを売買している人は、必ず損切りやヘッジを付けておいたほうがいいでしょう
出尽くし買いになるのか
さらなる売りになるのか
それとも予想通りでなにもなしか
結果が出てみないとチャート分析では未来予想などできません
チャート分析はイベント後に相場が動いた後に動いた方向に追うために使うもので
イベント前にどちらに動くかの予想に使うものではないです
誤解のないようにお願いします
今保有しているポジション的には26000円が利益の山ピークとなるので
その後は含み益がだんだん減っていきます
本日それが減らないようにミニを3枚ほど売りました
これで25000円以下になっても利益は増えていくことになります
上昇するようであればミニはすぐ損切りします
別にこれは25000円まで下げると思っているからではありません
CALLもC26500を本日買っており(C26750から移動)
上げに対する対策もしており、PUT買いはそのままで利益の囲い込み幅を大きくしました
バタバタするつもりはなかったのですが7日間でこれほど動くとは
海外勢の売買動向はどうだったのでしょう
日経もTOPIXもほとんどの海外勢に売られているようです
昨日のゴールドマンの建玉になりますが
まだ数は多くないですが、今の所結構負けているようです
他社の建玉もみましたが、まだ建玉がすくないですが
殆どがこの下げは予想外だったように見え
下げに対応できている建玉はほぼありませんでした
それぞれの戦略のまとめ記事
ぜひこちらも参考にしてください
コメント