CPI発表前のなんでもないレンジ相場

市場状況

今度こそ下げかと思わすような動きのS&P500

実は以下のように小さな三角持ち合いの中をいったりきたりしているだけ

上をためしてだめだったから下をためしているだけ

どちらかに抜けるまではジグザグが続く可能性が高いです

Nasdaqは三角持ち合いの下辺を下抜けしたように見えますが

S&P500がNasdaqの先行指標になることが多いため

S&P500が回復し三角持ち合いの中に戻るのなら

Nasdaqも戻ると思います

10年債利回りは高止まりのまま少しだけ下落

VIXは全然盛り上がる気配はありません

日本時間では米株は少し下げましたが

米国債利回り急上昇の割には株の下げがまだおとなしいような気がします

明日22時30分発表の米国CPI待ちの状態でしょう

今日は下げていますが、ここしばらく原油や金属が上昇してきているのでその影響があるのか

物価はもう下げに転じたという思惑から米株の上昇はそれを織り込んだ状態なので

もし想定外にCPIが高いとなった場合はサプライズとなるかもしれません

ただ、今まで上昇したから下がるという適当な予想はしないほうがいいでしょう

明日に日本のGDP発表もあるようですが、CPI前ならほぼ影響はないかもしれません

ちなみにゴールドマンの商品先物をベースとした

S&P ゴールドマン・サックス商品指数はこの通り

大きく上昇しているわけではありませんが

さらに下げているわけでもなく三番底しているようです

日経平均は下げても相変わらず強いですね

そもそも米株の始まる前、さらにCPI前で大きくうごけるはずがありません

米国債金利が上昇しても、それで円安となるので

米株安でも日経平均を支えているという状況

白線の200日線をタッチしましたが、そこでぴったり下げ止まりすぐに回復

日経平均にしてはめずらしくチャート通りの動きとなっています

本格的に米株が下げるとなれば円安なんて関係なくなると思うので

米株が上下どちらかに抜けるまではこのレンジ相場が続きそうです

ポジションはPUT買いを減らそうと思ってたのですが

想定外にP27500 がインザマネーになったのでそのままにして

P26500売りヘッジを日経平均が午前中下がったところで2枚増やしました

これでこのまま上昇してもP27500を損切りしやすくなりました

後P27750 買いは1枚ではなく2枚の間違いでした

いずれにせよ、前回の二の舞をしたくないのでP27500の枚数を早く減らします

まとめると以下の通り

P27500 +3

P26500 -4

P27750 +2

P26750 -2

海外勢の売買動向はどうだったのでしょう

売り買いまちまちでどちらかに偏っているようには見えません

ゴールドマンの建玉はまだUPされてないようなので、また後日

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