S&P500チャートが嫌な形になってきました
昨日引いたトレンドラインの下限を早速突破してきました
三角持ち合いを描く間もなく下に突破となったようです
ただ、あまりにも早すぎるので
まだ三角持ち合いの信頼性が薄いと思います
三角持ち合いは長いほどブレイクした時に信用性が高いです
とりあえず様子見がいいのかもしれません
これは以下のブレイナード氏が利上げに積極的になった
ということが理由として挙げられていますが
これだけが理由ではないかと思います
FRB資産圧縮「5月にも急ピッチで」 ブレイナード理事 - 日本経済新聞
【ワシントン=高見浩輔】米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事は5日、量的引き締め(QT)と呼ばれる資産圧縮について「5月にも急ピッチで始める」と発言した。ロシアのウクライナ侵攻が食品や原油の価格を一段と上昇させるリスクにも触れ、主に低所得層の生活に打撃を与えるインフレの抑制を急ぐ姿勢を強調した。ミネアポリス連銀...
株価下落の適当な理由がなかったため
理由としてこじつけられただけではないかと思います
いつ下落してもおかしくない相場でした
(ただこれほど早くトレンドラインを割るとは予想外でした)
今更5月以降の利上げが0.25になるなど信じている人もいないし
0.5になることやQTが5月にある事も事前に予想はされていたはずです
それは、米国債2年債や10年債の急上昇、物価や原油の上昇を見ても
早期対応しなければインフレが防げず
既に手遅れだということは
ある程度見えていたはずです
日経平均も同じようにトレンドラインを下抜けしてきました
米国債の利回りが上昇し
ドル円も124円を超える円安にもなったのにもかかわらず日経平均は下げています
これは日経平均にはドル円より米株の影響が大きい事を
示すものではないでしょうか
これが今までと違うポイントではないかと思います
こういう転換は重要です
海外勢の動向を見ておきましょう
海外勢のTOPIX売りがまだ続いているようです
どうやら昨日お伝えした
ゴールドマンのオプション建玉は今の所失敗のようです
それぞれの戦略のまとめ記事
ぜひこちらも参考にしてください
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