S&P500は昨日は続落
日本時間では少し回復しているようです
昨日言った通り、5日線まで反発しMiniブルトラップとなり
その後は下落したようです
5日線でぴったり止まったのはたまたまですが
通常、大きな下げの直後は大きなブルトラップがあり
それが最初の絶好の戻り売り場を提供してくれます
その後もブルトラップはありますが
一回目のブルトラップが一番大きい場合が多いです
Nasdaqも同じです
5日線まで反発しブルトラップになり
その後は下落
日経平均は米株についていくだけなのですが
このところ本当に強く
叩かれても叩かれても起き上がって来るようです
少し5日線を超えましたが
こちらもブルトラップとなったようです
日経平均は投機筋が多いので上下も激しく
S&P500よりオーバーシュートが多いです
いつもの株価が下げた後付け理由については以下だそうです
下げると以下のようなニュースがどんどん出てきます
株価が上昇している時は誰も気にしないような内容です
ただ、もっと下げていいよと言われて
これだけしか下げないというのは少し物足りなく、気になります
金融引き締めを巡っては前週の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でパウエルFRB議長が積極的な姿勢を示したのに続き、30日にはニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が「来年まで続ける」と述べた
前日はカシュカリ氏がブルームバーグ通信のインタビューで、パウエル議長の26日の講演後に株価が下落した市場の反応について「うれしい(happy)」と述べた。
まだ米株は安値を更新している状態なので
これに買い向かうような大きな買いがないと下げは続くと思いますが
さて金曜は雇用統計もあるので
それまでどうなるのでしょう
今後もし引き続き下げた場合
わかりやすいのは
大きな下髭と突出した出来高などが出て
下げのクライマックスとなるパターンですが
最近、少し下げれば空売りが集まり、その買戻しがあるので
なかなかその傾向を見ることができません
それに
前回の8月29日の日経の大きな下げの時も日銀のETFの買いもなかったようで
大きな下げの時も、もう日銀のETF買いは期待できないようで
この買いに便乗した大きな買いも日銀が買わなければ期待できそうにありません
ちなみに6月17日が最後で、日銀はそれ以降は一度もETFを買っていないようです
海外勢の売買動向はどうだったのでしょう
TOPIXの売買がなぜか多いです
ゴールドマンは買っているようですが
UBS、JPモルガン、BofAらの売りのほうが大きいです
追記、何故か数字が更新されていたので再度UPしました
ゴールドマンの建玉は昨日のものですが
手口を見る限りはほぼ昨日と変わりなしのようです
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