S&P500は前半下落したあと回復
20日線を終値で割ることはありませんでした
よって下落となることもなく
ジグザグ相場に戻りました
Nasdaqも同じく回復
20日線を終値は割っていません
日経平均はというと
ボリンジャーバンドに沿ったバンドウォーク上昇継続
米株が下げないのなら下げなる理由もなく
米株がレンジ内で回復しただけでも日経平均は2倍ほど上昇で直近高値更新するという
少しでも下げたら買いの相場になってます
主な原因はもちろん円安が一番大きいでしょう
さらに割安になった日本株を海外勢を買っているのでしょう
岸田さんの新しい資本主義効果ではないと思います
それについて日経新聞朝刊に厳しい記事があり、笑いました
「キシダはまだ何もしていないのではないか」。5月下旬、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で会った出席者の1人は岸田政権の高い支持率に首をかしげた。
不思議に思ったのは米国10年債利回りが3%程度まで再び上昇しているのに
昨日のNasdaqは下げるどころか上昇しました
さらにVIXも低下し24.02
直近安値を更新し続けているようです
どうやら6月限SQは無理矢理にでも28000円以上か28250円以上にしたいようですね
これらの価格は一番建玉の多かった行使価格なので
それをあえて崩しにかかったかもしれません
オプション取引では売りで利益を上げている人が多いため
これほど上昇すればCALL売りの損切りやカバーが大変なことになります
C28000はこの2週間で10倍程度になっています
最悪の場合を想定してみると
6月限C28000を5月26日に安値の32円で売っていた場合
現在305円程度まで上昇してますので
証拠金は1枚で125万円を超えるはずです
さらに完全にデルタヘッジ(カバー)をするにも
既にC28000はインザマネーなので
CALL売り1枚につき先物ミニ10枚の買いが必要でさらに証拠金が必要です
たった32000円の利益を取りに行っただけなのに、、、です
この通り
売りはちょっと間違えただけで
損切りできないとドツボにはまります
実際ギリギリ助かったりすることも多いので損切りしない人も多いです
自分も昔ショートストラングルで
ファーPUT/CALLの売りばかりしていた時はできませんでした
まさか、25500円から短期で28000円以上まで上昇するなんて誰も思いませんよね
PUT売りを警戒する人は多いですが
CALLのほうがPUTよりプレミアムが安い分
利益を上げるために現在価格により近い権利行使価格を売る事が多いので
イン・ザ・マネーになる確率もPUTより高く
CALL売りで一発大損する人も以外多いのです
海外勢の売買動向はどうだったのでしょう
みずほのTOPIX買い
昨日に引き続き、ゴールドマンのTOPIX売りが目立ちます
今日の手口を見る限り、ゴールドマンはまだコールを買っているようです
今日の建玉上昇です
結果的に今月も今の所うまくいっているようです
28000円以上だと利益のポジションです
オプション戦略のまとめ記事
ぜひこちらも参考にしてください
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