S&P500は安値を更新
反発と思いきや、再び下落し
ボリンジャーバンドー2シグマにバンドウォークの下げになりつつあります
おそらくここまで来たなら4140ポイント付近にある
青線トレンドラインにタッチしないと収まらないでしょう
Nasdaqはずっと守ってきた四角レンジも抜けて
先に青線トレンドラインを下抜け
早急にこの線上に戻ることができなければ
さらなる下げとなる可能性が高いです
もし青線トレンドラインに戻せたとしても
ここから大量の新規売りが入ってくると思うので
それを踏み上げるほどの大きな買いが必要です
いずれにせよ、明日は金曜なのでクライマックスは明日になりそうです
この時期、成績の悪いファンドマネージャーは年末までに利益を出さないといけないので
動きの出た方向に全賭けすることがあるようで
思ってる以上に下げは大きくなる事も想定したほうがいいかもしれません
10年債利回りは再度上昇
ビルアックマンのショートカバーも無視のようです
11月1日のFOMCで利上げがあるという想定で動いているようです
もちろん、備え置きなら安心感から反転となる可能性もあります
VIXはまだ落ち着いており20台を保っています
オプション市場では冷静にこの下げを見ているのかもしれません
みんなグーグルの決済が原因だと言ってますが
明らかな好決算で1株当利益が46%も上げたのに?
クラウドのシェアを取られたとか言われてますが
クラウドの最大ライバルのアマゾンも下げてますよね
とりあえずAIブームで上げていたのが一旦利確されたようにしか見えません
こうなると一番恩恵を受けてたのはNVIDIAでしょうか、危ない
日経平均は当然連れ下げ
増税メガネの支持率目当てのしょぼい経済対策では火に油なのかもしれません
しかしこちらはチャート的には米株より強く
前回の安値30290円と30545円がダブルボトムの形となっており
これを下回らなければ安値更新とはなりません
どうやら現物株は指数ほど売られてはおらず
海外勢による先物主導の下げのようです
おそらくこの下げに便乗して現物をできるだけ安く買おうとしてるのでしょう、よくあります
日経平均は30580円の青線トレンドラインを一旦抜けました
このラインあたりをボトムとして明日も耐える事ができるかでしょう
ただ、日経平均のチャートはS&P500と異なり
チャート通り動かないことも多いので
S&P500がさらに下げれば、あっさり他の2つの安値を更新する可能性もあります
とりあえず上記のように、S&P500が青線トレンドラインで明確に反発するまでは安心できません
月曜にとったC31000のデビッドスプレッドを早速損切りかと思いましたが
売り売り時に損切りしてもしょうがないので
来週まで待つことにしました
ただIVを見る限りはCALLのIVは上がっていますが、PUTのIVは上がっていないので
PUTが大きく買われるパニック売りというより通常の売りに見えます
パニック売りの時は両方とものIVが上がるはずです
右肩上がりなのがCALLのIVでその下がPUTのIVです(本日13時ごろ)
月曜買った期近C31000を期先の12月限のC31000に移すことを考えています
残りのCALLデビッドスプレッド2枚は実はまだまだ利益です
SQ日にヘッジで売ったC32500とC32250が効いるようです
全てデビッドスプレッドなのでいくら日経平均が下げても損益限定で証拠金はゼロです
前回紹介した、VIが上がった時にとった先物ミニ買い、C31500ミニオプション売り戦略ですが
利益は少ないですが一応昨日利確できました
たまたま助かった感じですが
昨日IVが2%ほど下がったところで利確しておいてよかったです
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