いきなりですが
海外勢の先物売買動向から見ていきましょう
で以前書いたように、MUMS、三菱UFJモルガン・スタンレーが
2600枚のコール買いを8月26日に出した後から
日経平均の急騰は始まったのではないかということは書きましたが
今度は同じ系列のMSM モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社にまた大きな手口がありました
見る限り、内側の買いより外側の枚数が多いレシオスプレッドのように見えます
C30625 買い 1300枚
C31500 売り 2600枚
このポジションは、30625円以上にはなるが31500円は超えて来ないと思う場合にとるポジションで
今の権利行使価格だとC30625は415円、C31500が140円なので
外側の売りの枚数が買いの2倍なので1ペアあたりのコストは415-(140×2)=135
1ペアあたりのコストは135000円に抑えられてます
このポジションの損益分岐点は30770円です
前回、MUMSの買いの後の日経平均急騰を考えると
気に留めておいたほうがいいかもしれまあせん
もし10月限が30625から31500の間で終わったなら、前月に続き大成功となりますね
このポジションを真似するかどうかは自己責任です
証拠金は売りが多い分結構高くなりそうです
次に主要な海外勢のオプション建玉も見ておきましょう
まずはCスイス
先月はショートスラングルは大失敗だったので、今度は買いが目立ちますが
ポジション的にはまだあまり大きくないようです
ゴールドマンは少し面白いポジションです
C31250売りから、31250円以上には行かないであろうという思惑は見れるのですが
C30250売りもあり、30250円以下になると考えてるいうのは意外です
さらに30000円のプットを売ってるので30000円以下までは行かないと思ってるのか
かなり狭いレンジのように見えますが、
これは私の知らない高度なポジション取りなのか
どちらにせよ、あまり大きくないポジションなので気にするほどでもないです
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オプションについては何も知らないところから、
日本取引所グループの守屋さんの動画に出会い
実際に投資戦略フェアでお会いしたことにより、さらに興味を持ち
学ぶことができたことを本当に感謝しています
以下はそのきっかけとなった、守谷さんの動画になります
株と先物しか当時は知らなくて
オプションなど上級者のするもので理解できないと思ってましたが
この動画のわかりやすい説明のおかげで、オプションを理解することができました
さらに学びたいのであれば、これを読めばいいと思います。
最初は難しいかもしれませんが、本来オプションは理解するまでに時間がかかります
ただ、一度理解すれば慣れてくるので是非読んでみてください
オプションは将棋のような戦略ゲームのようで、理解できるととても面白いです
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