今日は誰も予期しなかった
プーチンがウクライナ親ロシア派地域の独立を承認のニュースを受けて相場は急落
ここぞとばかりの売り煽りだらけでしたが
それを見てPUT買ってしまった方は大丈夫でしょうか
通常、単体PUT買いはボラティリティが低い時に仕込んでおかないと
ボラティリティが高くなってしまうととんでもない高値づかみとなる可能性が高いです
たまに続落大当たりとなる場合もありますが
確率はとても低いと思います
特にファープットは値上がりも早く
結果的に買値が高値となる可能性が高いので気をつけてください
さらにPUTは2倍、3倍と短期で上昇することがよくあるので
たとえ運良く昨日PUT買いを仕込むことができ含み益が出たとしても
欲が出て決済できなくなる場合が多く
その間に下がって元の価格に戻るという事が多いので
利益が出ているうちに利確は忘れずに
理想はVIが20以下の時にPUT買いを仕込んでおくのがベストだと思います、今は26程度です
あと利益を逃さないために買う時に利益確定も自動設定しておいたほうが無難です
S&P500は昨日言っていた黄色のボリンジャーバンド−2シグマにタッチしたので
ある程度キリの良いところでの反発となったと思います
もしさらなる下げに発展するのなら以下に示されている前回の下げように
黄色の線に沿って下げるバンドウォークの下げとなりますが
それほどの下げのネタが今現在あるようにも思えません
日経平均はというと
案の定、昨日キリのいいボリンジャーバンド−2シグマで反転上昇したのはなんの意味もなく
S&P500が更に下げたので−2シグマも関係なくさらに下がりました
ところで、
安全資産といわれる米国債が買われて利回りが低下し
株価下落の原因であった2年債や10年債の利回りも下がりだしています
ドイツはアメリカから天然ガスを買うことになり
これでもし戦争にでもなれば米株は一時的には下げるかもしれないが
歴史的に見た場合、戦争開始後上昇に転じる事が多いと思うので
これ、アメリカの思い通り、と思わすような展開なっていませんか
株価が下げたのも国債利回りや物価の高騰ではなくロシアのせいにできるし
戦争となれば国民の団結力が高まり
支持率の低かったバイデンも復活するでしょう
さて、そんなどうでもいい仮説はさておき
予定ではCALLは買わない予定だったのですが
売り煽りが多いのを見て確信し
打診でヘッジ目的のC26375買いとC26750売りのデビッドスプレッドを組みました
17日に仕込んでいたP27500とP27250のデビッドスプレッドがすべてインとなったので
この利益を守るため+さらなる利益のためのものです
だめなら途中でこれを損切りしてもデビッドスプレッドなので数万円の損切りにしかなりませんが
最大利益は215,000円となります
海外勢の動向を見ておきましょう
Cスイスは昨日に続き日経平均買い
ゴールドマンは日経買い、昨日に続きTOPIX売りのようです
それぞれの戦略のまとめ記事
ぜひこちらも参考にしてください
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