S&P500のチャートを見ると、バンドウォークを維持できるかどうかはきわどいところに来ています
決算も一服し、利益確定が増えたということでしょうか
かろうじてバンドウォークを保てたというところでしょう
対して日経平均を見ると、早々とバンドウォークを離脱しています
(ボリンジャーバンド1シグマ(緑線)の下を推移している)
そもそもS&P500のバンドウォークが続くなら日経平均もついて行くだけなので
離脱しても関係ないと思っています
一応チャート20日線付近で14時頃に反発したようです
これは以下の財政支出55.7兆円ニュースが影響したと言われています
今日は昨日お伝えしたような朝高午後安にはならなかったようです
昨日の岸田さんの 金融所得課税発言に海外勢も失望したのか
S&P500と比べて全くさえないチャートとなっています
そのくせ下げも中途半端でした
一番上昇しやすい11月でも首相が株価を上げるのに無関心なら上昇は期待できないでしょう
来年からはプット買いが活躍しそうです
それはさておき
12月限オプション建玉の多さが見ると、現在価格から近いところで多いのが
C30000が18080枚
P29000が11184枚ほどあります
こういう大きな建玉のある所は崩しにかかってくることが多いのですが
他でも結構言われてることですが、30000円にはとりあえず年内には到達するとは思っており
到達した場合はするっと上に行く可能性もありますので
ある程度上にいったところで打診のPUT買いを仕掛けられたらいいなと思ってます
PUTの建玉を全体的に見ると
12月限29000円以下のPUTの建玉を見ると、500円おきに大きな建玉が積まれており
特に28000円以下では13000枚以上が積まれているのがわかります
そろそろ下げの準備をしなければと
打診のPUT買いを考えているのは私だけではないということかもしれません
以下はコールの31000以上の建玉ですが同じように500円単位で大きな建玉がつまれています
実際これをみても方向性がわかるわけではないです
繰り返しになりますが
一番大きい建玉はC30000にあり、これがいずれ狙われると思ってます
ここまで到達すればコールの投げ売りが期待され、投げ売りがある可能性が高いです
下方向でも、ファープットに大きな建玉があって
ここまで下げるという下げ煽りする人がいますが
それが本当なら、PUTで一番大きい建玉は以下のP25000なので
ここまで下げる可能性があるということになりますが
12月限がそこまで下げるとは、ありえないことはないですが、考えにくいと思います
現物を大量に買っている大手が下げた場合の保険として買っているだけかもしれません
海外勢の売買動向です
ゴールドマンとCスイスは日経買い、Cスイスは多めにTOPIXを買っているようです
逆にメリルリンチは日経を大きく売っているようです
ぜひこちらも参考にしてください
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