昨日のS&P500は続落
日本時間でも下げて
終値ベースではほぼ安値を付けたようです
Nasdaqも下げない理由がありません
こちらも昨日終値ベースの安値を達成し
今日はそれを更新する勢いです
この原因の一つは紛れもなくこれでしょう
いつも言い続けている
10年債利回りが完全復活
再度４％を超える寸前まできています
なぜ、日本時間に達成しようとするのかわかりませんが
最近は日本時間に達成しようとする事が多いようです
これが４％を超える時が
ちょうどS&P500が安値を更新するタイミングと一致するような気がしてなりません
もちろん今夜のハイイール債が下がるかどうかも重要です
日経平均ももちろん下落ですが
チャートを見ればよくわかるのですが
700円近く下げても米株の下げより全然おとなしい方で
黄色線 ボリンジャーバンドー2シグマとの距離を米株と比べると
どのくらい下げが緩やかかがわかると思います
日経平均では今週がSQ週で
CPI発表も水曜なこともあり
ボラティリティの高い相場になりそうです
S&P500の1回目の安値更新はまんまとだまされましたが
2回目の安値更新はさすがにダマシはないかとおもいますがどうでしょう
ただ、米株は来週がSQなので
下げても来週いっぱいだと思っており
米SQが終われば選挙前なのでそろそろ買いが入ってもおかしくないと思ってます
10月限SQも今からバタバタしても仕方がないのでそのままにするつもりです
そいえば昨日の基準値段の更新がされてなかった件
更新されて－150万近くあった先物オプション余力がプラスに戻ってました
昨日P28250買いの価格が920円だったのが1830円に更新されていたためです
3枚分ですから180万前後の誤差になります
そもそも証拠金がかかるような取引もしてないのにありえません
この問題は解消してくれないと余力があるのにシステム上マイナスとなるため
追加の買いや売りができず
祝日にヘッジができなくなります
海外勢の売買動向はどうだったのでしょう
大きな動きはMSMのTOPIX買いとバークレーズの売り
海外勢はまだTOPIX売りが多いように見えます
ゴールドマンの建玉はまだ更新されてないのでまた明日
手口を見る限りはP26500やP26000買いが増えているようです
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