S&P500はボリンジャーバンドー1シグマを抜けたようですが
またその付近まで下げてきているようで
その前の5月5日と同じパターンになりつつあるようです
Nasdaqのチャートを見ると
こちらはボリンジャーバンドー1シグマを超えることができておらず
S&P500とのチャートの差が出てきているようです
日経平均はというと
昨日言いました20日線を超えるのはやはり厳しいのでしょうか
ほぼ全戻しになったようです
ちょうど27000円というキリのいいところで
ボリンジャーバンド1シグマのあたりでもあるので
戻り売りにはちょうどいいラインなのかもしれません
もう少し待ちたかったのですがキリのいいところだったので
昨日の朝イチでP27000買いとP26500売りのデビッドスプレッドを打診で仕掛けましたが
たまたまうまくいったようです
損切りしても損益は少ないのでおすすめな戦略です
売りと買いが一対一なので維持証拠金もかかりません
本日の日経新聞朝刊を見ると
以下のような記事があったのですが
海外勢を呼ぶ理由の1つは安さだ。円安でドルベースの日経平均は昨年末比16%安とダウ平均(14%安)より下げがきつい。バリュエーション(投資尺度)も割安感がある。20日時点でS&P500種株価指数構成銘柄の予想PER(株価収益率)が17倍台なのに対し、日経平均は12倍台だ。製造業では今期為替レートを120円程度と想定する企業が多く、現在の円安水準が続けば収益が上ぶれる余地がある。
これを朝見るとつい今日朝イチで買いたくなりますが
結果、買ってたら散々でしたでしょう
これは20日時点とあるように、3日前の話で
今現在のPERは13倍を超えてきており、ドル円も少し円高気味になっています
さらにこの3日でほぼ1000円ほど日経平均は上昇しているので
現物株式投資をしている方にはトレンドフォローに有用な情報かもしれませんが
デリバティブトレーダーにはどうでもいい情報になるかもしれません
そもそもデリバティブトレードでは新聞やニュースなどの情報は
遅すぎて使えないものが多いと思います
例えば、海外勢が売り転換したと見られた後に
新聞に海外勢が4週連続日本株を買い越し
などという記事が出ていることもよくあります
今最新情報はだれでもいつでも調べられるので
信頼のおける日経新聞だからといって、全てを鵜呑みにせず
特に短期トレードをしている人は
常に最新情報を自分で調べることが大切かもしれません
海外勢の売買動向はどうだったのでしょう
ゴールドマンとBNPはTOPIXを少し買ってるよう
みずほのかなり大きめのTOPIX売りが目立ちます
ゴールドマンの手口を見る限りP26875 を374枚ほど売っているよう
建玉はまだUPされていないようです
それぞれの戦略のまとめ記事
ぜひこちらも参考にしてください
コメント