S&P500は下落
日本時間午前中は上げるようなそぶりを見せることもありましたが
ボリンジャーバンドー2シグマのバンドウォークからはまだ脱出できていないように見えます
とりあえず、目先は
最低5日線とボリンジャーバンドー1シグマを回復するまでは
下落が止まったとは言えないでしょう
Nasdaqも同じく、下落
と思ったら、少し回復してるじゃないですか
まあ今までの下落がS&P500と比べてきつかったからかもしれません
ただ、ボリンジャーバンドー2シグマのバンドウォーク状態は続いています
さらにトレンドラインも超えられていません
日経平均はというと
大きく回復と見せかけて
米株が少しでも下げると大きく下落
ボリンジャーバンドー2シグマまで下落し
あっという間に米株の下げに追いつきました
これで米株より日経平均が強いという状態が崩壊し
本来の米株についていくだいけの指数に戻りそうです
日経平均が5月の安値更新したとかどうでもよくて
米株が下げ止まるらなければ日経平均が下げ止まるわけがありません
本日は米国市場はお休みなので日経平均のナイトセッションはほぼ動かないでしょう
先週三角持ち合いを下抜けした後は
結局一時は上昇したが、三角持ち合いの中に戻ることはできず
教科書通りの下げ開始となりました
ダマシもなかったようです
三角持ち合い分析は健在、世界共通で、とても頼りになります
かといって、これから上昇しないと鷹をくくって
対策をしないのは無謀なので
先週買ったC26000買い1枚とC27000売り2枚のペアを損切りし
以下のようにCALL買いを下に移動させバタフライスプレッドを組みました
C25500 +1
C26500 -2
C27500 +1
損切りは売りのヘッジがあったので日経平均が500円下げても損は-27000円のみで
ヘッジの大切さを教えてくれます
これなら、日経平均が下げる度にCALLを下に移動させればいいだけのように思えますが
そんなに甘くはありません
SQ日に近づくにつれてファーCALLの価格がアット付近のCALLより下がり
スプレッドを組むのが不利になるので残り時間によるタイムディケイと
VI低下によるプレミアムの減少を考慮することも大切です
このCALL買いは無駄なように見えますが
今大半のポジションが下げ方向で利益が出るPUTであるため
この含み益を守るヘッジとして必須です
そのCALLにもCALL売りでヘッジをしている
ヘッジのヘッジです
これで上昇に対する対策でだけではなく
さらに下げた時に損切りした場合に損を限定させる対処でもあります
ただ、後2枚ぐらいCALLを買わないと今のPUTの含み益をカバーできないので
これからどうするか考えます
海外勢の売買動向はどうだったのでしょう
目立つのはBofAのTOPIX売りぐらい
いつも言うようですが裁定取引業者の売買は多くても全く参考になりません
先週金曜日のゴールドマンの建玉
今日の手口を見る限りはほぼ変わりなしです
今月は珍しく月初から調子がいいようです
いまのところ、ですが
オプション戦略のまとめ記事
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