昨日のS&P500は反発し今日は小動き
ちょうど黄線ボリンジャーバンドー2シグマで下げ止まるという
チャートに律儀なS&P500です
ただ、どうしても5日線を超えてくる事が出来ないようです
Nasdaqも昨日の休日は下落したようですが
最終的には反発
今日は小動きとなっているようです
同じく、上昇しても5日線を超えてくる事が出来ないように見えます
米株は目先この5日線を抜けられるかどうかが
今後を左右しそうです
日経平均についても
昨日は白線の200日線ぴったりで反発し
めずらしくチャートに律儀な動きになっているようです
こちらは赤線のトレンドラインも超える強さでしたが
最終的に押し戻され
こちらもちょうど5日線手前あたりで終わったようです
昨日は米株も日経平均も大きく下げてたこともあり
売り煽りがここぞとばかりに売り煽っていましたが
この人たちが調子に乗る時っていつも底だったりします
ネガティブニュースは常に見てくれるので彼らにとっては目的達成でしょう
CALL売りやPUT買いだけしかしないトレーダーはネガティブなニュースしか発信せず
完全なポジショントークです
まだそれならいいのですが
先物しかトレードしてないエアプはオプショントレーダーとは戦略が異なります
先物では下がったところでヘッジの先物買いとかしないし
SQまでの期間やタイムディケイやIVなどは考慮しなくていいからです
先物だけトレードしているオプションエアプの話は
ほとんど参考にならないので気を付けてください
後、重ねて言いますがオプション取引は短期トレードですので
下落相場でも売ってるだけでは勝てません
なぜならブルトラップという
下げる過程で時折大きな戻しの上昇があり
その大きさが大方の想像以上である場合があるからです
以下はエミンさんの資料からの抜粋で
リーマンショック時のS&P500の動きですが
ご覧の通り、最大27%ものブルトラップがあります
しかもこれを見る限り
下落よりブルトラップのほうがスピードが速い場合も見えます
もちろん、S&P500と日経平均は異なりますが
仮に今の日経の27450円が底値だとしたら
34800円付近まで上昇するようなブルトラップがあるということです
特にオプション取引は1カ月勝負で
SQ日まで持ち込む勝負をしている人が多いと思うので
CALL売り、PUT買い、先物売りだけしていて
その1カ月間にブルトラップが来たら終わりです
だから、いくら下落相場であったとしても
ヘッジのCALL買いや先物買いは持っておいた方がいいと言っているのです
海外勢の売買動向はどうだったのでしょう
TOPIXをシティGは買い、ゴールドマンは売り
野村が日経もTOPIXも買ってるようです
ゴールドマンの建玉の更新はまだなしなので
明日投稿します
オプション戦略のまとめ記事
ぜひこちらも参考にしてください
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