相場は動いてもボラティリティは全く上がらず

市場状況

S&P500はなぜか順調に回復

いつも中途半端な下げはしないS&Pなので

昨年8月16日に付けた赤線の高値の

4323ポイントを付けてから反発かと思いきや

それを待たずに反発したようです

いつも約束を守るS&500にしては珍しい動きです

Nasdaqも

囲んだ四角のレンジから一旦下抜けし

2倍ルールの発動でこの四角と等分下げるというのが通常ですが

どうやらダマシなのか、終値でギリギリレンジに戻り

徐々に上昇しているようです

10年債金利は高値更新中で

既に4.34付近なのに

なぜ米株は反発したのか

それとも単なる自律反発なのか

いずれにせよ、今週末にはジャクソンホールがあるので

その後にどちらかに大きく動く可能性もあります

VIXも17と高値圏を維持しており

何回もいいますが

なぜ米株は反発できるのかが不思議です

以下を見るともしかしてNVIDIAやTESLAが引っ張っているだけなのでしょうか

これらは米株下げ始めたら真っ先に下げる株となるでしょう

日経平均はさらに明確な回復を見せており

通常内閣支持率低下中は下げるはずなのに強く

おそらくいつものように

米国株が上げているからついていっているだけでしょう

もうドル円も最近は日経平均には影響が薄いように見えます

いずれにせよ

オプションのボラティリティも全く盛り上がらず

期近アットザマネー付近のIVはなんと16台

15台の時も日中はありました

これではオプション買いは儲かりません

売りなら利益は出ているでしょうが

リスクを考えると売りも危険で

ジャクソンホール前には手じまいしたほうが無難でしょう

なので、買いで利益出しているとか言っている人たちは全く何の根拠も証拠もなく

注意を集めて会員を集めたいだけでしょうからご注意を

何度も言いますが

トレードで利益出している人は、会員募集などしません

今のポジションは

Nasdaqの2倍ルールが発動したのと10年債金利が上昇し続けているのを見て

プロテクティブプットを買ってしまいましたが

早々これは損切りになりそうです

プロテクティブプットは上下どちらかに短期間で大きく動かなければ利益にならず

ペアでコールを売りを追加しておかなければ

時間経過でジリ貧になる短期戦略ですので

追加の先物ミニ買いでデルタだけカバーしてもどうにもなりません

週末にはまたカレンダースプレッドを仕込む予定です

海外勢の売買動向はどうだったのでしょう

イベント前だからなのか、ほとんど売買はありません

ゴールドマンの建玉も、どっちつかずでしょうか

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