全く役に立たないインジケーターたち

市場状況

本日の相場は先週ナイトセッションで下げた分を取り戻しただけの相場でした

三角持ち合いはかわらず、この三角から飛び出さない限りは方向性は出ないと思います

通常、三角の頂点に近づいてきているので

この1,2日以内にどちらかの方向に飛び出す可能性が高いです

個人的には上昇方向に飛び出すと思っているのですが

決して過信せず、下方向にぶれた時のリスク回避もしておこうと思っています

もしかしたらダマシをかました後、本当の方向に動き出すという可能性あるでしょう

それにしても、こういう方向性のない相場では

全く役に立っていないインジケーターが目立ちます

以下のMACDは全くというほど方向性はでていません

以下はストキャスティクスですが、これもジグザグしてるだけで全く役に立たない

以下の標準偏差に関しては、方向性を予想するインジケーターではないのですが

これからボラティリティーが上がりそうだということは

以下の標準偏差が底辺付近で動いているところから予想はできます

今までの経験から実戦で使えると思ったのはこの3つです

おそらく昔から見られていいたインジケーターで

世界でも一番使われているからではないかと思います

  1. 移動平均線
  2. ボリンジャーバンド
  3. エンベロープ

一応日経平均チャートも見ておきましょう

先週に続き確実に確実に下値切り上げはしているようで

あとはS&P500がこのまま三角持ち合いから上に突破してくれれば

さらなる上昇は期待できるでしょう

下に突破すれば日経平均もつられて下げるだけです

こういう時、今から新規でポジションを取る際には

どちらかに突破するか賭けて売買するより

S&P500がどちらかに突破するまで待って、日経平均を売買したほうが無難だと思います

オプションの場合は、その代わりに打診買いをしてヘッジをつけて挑んだり

ロングストラドルなどのアット・ザ・マネー付近のCALLとPUTを両方買うという方法もあります

下がるの上がるの、わからない、じゃあどっちも!!

ただ、ロングストラドルはどちらかに大きく動いた場合の利益は大きいですが

大きく動かなかった場合は、タイムディケイにより損しますので注意してください

いつものように海外勢の動向も見ておきましょう

今日の13時25分ごろに1500枚ほどのラージの買い戻し?があったようですが

これにより一気に日経平均が80円ほどもどしました

どうやらこれはJPモルガンでしょうか

ゴールドマンの日経買いは続かなかったようです

オプション手口や建玉では目立った売買はありませんでした

ぜひこちらも参考にしてください

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