一時安値つけるもダマシ

市場状況

三角持ち合いを下に抜けるかと思われたS&P500とNASDAQですがダマシとなり

何事もなかったように三角持ち合いに戻っていきました

三角持ち合いのダマシはよくあることですが

安値更新したのに戻すとは

場中ではなく、終値が直近安値にならないとだめなのか

更に今度は三角持ち合いの上辺の

青直線トレンドラインまで上げてきました

何度も言うようですが、1月4日から抜けれていない

この線を抜けれるかどうかで

上昇転換できるかどうかが決まると思っています

一時的に突破してもダマシになるかもしれませんので

上に突破してから終値でこの線を超えて終わり

翌日下げてもてもこの線が下支えるようであれば

本物の突破と言えるでしょう

以下のチャートにもある前回の上抜けのように

上抜けした後翌日下落というのはよくあることです

本日夜のFOMC結果発表後にどう動くか

を注視していきたいと思います

予想では利上げ0.25が確実で、サプライズはないはずで

ドットチャートで今後何回利上げをしてくるか

量的引き締め(QT)の計画を口に出すかどうかが焦点となります

原油も下がったのでインフレリスクも弱まり

いつもマーケットに媚びた発言しかしないパウエルさんなので

マーケットにやさしい結果になると言われています

はたして相場を支えるきっかけとなることができるのでしょうか

日経平均はというと

S&P500が昨日まで3日連続で下げていたのにも関わらず

こちらは今日を含めると3日連続上昇

同じく三角持ち合い下抜けもダマシとなりました

引き続き今日も三角持ち合い下辺に下支えられ続伸したようです

巷ではウクライナ関連で制裁をかけられるかもしれない中国の投資資金が

比較的有事に無関係に近い日本に移されている

といった話がありますが、本当でしょうか

実際今日は香港市場は大幅上昇したのに日経平均も上昇しています

中国株の回復によりソフトバンクが上げて

日経平均を押し上げているように見えます

BofAのTOPIX買いと

MUMSとゴールドマンのTOPIX売りが目立ちます

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