上げ止まったらもとに戻るトレンドレス相場

市場状況

昨日の雇用統計発表前後の相場を見ていると

先行して上げていた日経平均がS&P500に合わせて下げ

全く同じ動きをするようになった後

雇用統計が発表され、期待より悪かったということで利上げが遅れるかもしれないということで

一瞬だけS&P500も5日線を抜けたのですが、その後下落

結局、ボリンジャーバンド−1シグマを少し超えたところが上限となったようです

日経平均はというと

もちろんS&P500が下げたのに上げるわけには行かず

日経平均の5日線超えは信じられない

と昨日言いましたが、やはり信じられませんでした

ニュースといえばアメリカでオミクロンがさらに広がっているということぐらいで

特に下げてる理由も見つからなく

バイデンの声が変わったからコロナにかかったかも、これが下げた原因かなんて説もあり

もう理由なんてホントにどうでもいい後付だと実感しました

ただ単に戻り売りされただけ

一番大きな原因はやはりパウエルの裏切り

再就任した途端、クビにされないと安心したのか

急にテーパリングを早期に終わらす方向に

まだいつやるかどうかわからないと言っていた利上げも早めに行わる可能性が強くなってきました

なぜ利上げをすれば株価に影響があるかというと

国債の利率が上がれば、リスクの高い株式よりより安全な国債に資金を移す投資家が増え

株の暴落につながるということです

幸い、オミクロン株騒動のおかげが、国債が買われ、10年債の利率は上げていません

とりあえずオミクロン騒動で物価高騰の一番の原因である原油高騰

これが一時的に鎮火されたことにより

止まらない物価高騰を一時的に抑える効果はあるかもしれません

とりあえず今は1月限のコールデビッドスプレッドを仕掛けながら

12月限のコール売りとプット売りでコール買いで失敗した分を補いながら

短期で先物売りのカバードプットを仕掛けているという

統制の取れていない醜いポジションとなっています

来週はメジャーSQ週、上下の波乱なく今の日経平均価格より少し下で終わってくれたら

12月限は最大利益となりますが、1月限は悲惨なことになるので複雑な感じです

ぜひこちらも参考にしてください

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