パウエルさん、昨日のFRBで
利上げ0.25%を示唆するどころか
「0.25%の利上げを支持する提案をしたい」と明言しました
FRB議長、ウクライナ侵攻で視界不良 3月利上げは堅持 - 日本経済新聞
【ワシントン=大越匡洋】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は2日、議会下院で証言し、15~16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で「0.25%の利上げを支持する提案をしたい」と明言した。ロシアのウクライナ侵攻の影響は「極めて不透明」だと強調し、視界不良のなかで金融引き締めを「慎重に」進める姿勢を示した。パウエル...
パウエルさんはまだ自分の保有株を全部売ってなかったのでしょうか
マーケットにかなり配慮した発言になりました
0.25と明言されると昨日話しました10日に発表される
消費者物価指数(CPI)の結果がどうであろうがもう関係なく
16日発表の利回り率がいくらになるか
という直近で最大の不安材料がほぼなくなったことになります
それが要因なのか、昨日のS&P500は大幅高となりました
今現時点では
青直線のトレンドラインを少し超えてきており
もし明確に上抜けすると上昇転換する可能性が出てきました
前回と違うのは引き続き相場が底堅いのと、これが3回目の上抜けトライということです
買いがギブアップしないと空売りがギブアップする場合があり
そうなると空売りの買い戻しで大きく上昇する可能性もあります
通常トレンドラインを超える時は大陽線となる場合が多いのですが
まだそれは表れておらず
それまでは再度下落に転ずる可能性もあるので
とりあえず明確に上抜けするまでは様子見でもいいでしょう
長期的な目線は変わらず
ある程度まで上昇すればまた戻り売りを考えています
日経平均についてはまだトレンドラインを超えていません
ただ、S&P500は日経平均の先行指標となる場合が多いので
S&P500がトレンドラインを抜けた後に日経平均も後追いで抜けてくる可能性があります
海外勢の動向も見ておきましょう
野村の日経買いはレバレッジETFが買われているということでしょうか
HSBCは日経平均と特にTOPIXの買いが多いようです
それぞれの戦略のまとめ記事
ぜひこちらも参考にしてください
コメント