今日は特別編です
以下の守屋さんの動画を参考にしたものです
以下の例は上記の動画の反対のカバードコールになります
ミニオプションができたおかげで
完全に先物ミニをカバーできるオプションができたため
それを利用します
昨日の夜に日経平均が急上昇し
CALLオプションのIVが急上昇していたので仕掛けました
カバードコールは通常
先物とCALL売りの間を開けて上昇した時に利益を狙いますが
これは日経平均が上昇しても利益が一定なので
上昇を見込んで仕掛けたものではなく
一時的なIV上昇はいずれ低下するだろうから
その時にCALL売りの価格は下落します
いわゆるベガの低下による利益を取りに行きます
後、SQ直前のためタイムディケイによるCALL売りの価格低下も狙えます
これはセータ狙いになります
先物ミニでさらなる上昇へのカバーは完全にされていますので
リスクとしては
予想に反して6月限SQまでに下落した場合に
先物ミニを損切りしなくてはいけないことぐらいです
CALL売りである程度下落はカバーされてますので
29700円まで位の下落なら損はないでしょう
利益曲線はこのようになり
最大利益は63円、63000円になります
相場が上昇しても利益は出るし
ほとんど動かなくても利益が出る戦略です
ただ、上昇した場合は期中に決済したほうがCALL売りの権利滅にならないので
利益が多いかもしれません
SQ週は毎週上昇して終わる傾向が最近は多いので有効な戦略かもしれません
オプション取引ではヘッジなしの単体買いだけでは運頼みになりますので8割負けます
売りと組み合わせることによりリスクを減らすことができますので
売りが怖いからと売買しないのではなく
売りを理解した戦略を組めば
よりリスクを減らした勝率の高い戦略を取る事がでると思います
どちらかに賭ける取引ばかりするのなら
先物のほうがタイムディケイのない分有利です
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