高値更新後のS&P500の傾向と日経平均

市場状況

日経平均はやっと上昇してきたようです

というか、今までなぜ上昇してなかったのかが不思議です

上昇できた要因の一つとしてはS&P500の高値更新があると思います

S&P500は本当にチャート通り動いているのでわかりやすいです

上昇傾向はまだ続くと言う考えは変わりません

ただ、長く上昇を続けるためには調整があるかもしれないと思っております

もちろん調整なしで上昇する場合もあるので

打診で損切りをつけて買うのもありかもしれません

もし調整がある場合の話をしますと

S&P500は 以前の傾向から推測して

高値更新後は以下のようなパターンが多いことが見られます

これは8月19日の下落後に高値更新した後の例です

ボリンジャーバンド1シグマ(緑太線)まで調整して反発

さらにこれは7月15日に下落後に高値更新した後の例

同じくボリンジャーバンド1シグマ (緑太線) まで調整して反発

*少し下にオーバーシュートしていますが

以下は6月21日の下落の後の高値更新の後

前回の高値ライン(赤直線)まで調整して反発

その後にボリンジャーバンド1シグマ (緑太線) まで調整して反発

いずれも高値更新後にいったんボリンジャーバンド1シグマ

もしくは、 6月21日 のように前回の高値ラインまで調整してから

さらなる上昇をしています

一方、以下の5月4日のような場合もあります

これは 前回の高値ラインボリンジャーバンド1シグマ も突き抜けて下げました

これらの前例から考えて

もしコール買いや先物買いを既に保有しているなら

軽い調整なら前回の高値付近

通常の調整があるとしたらボリンジャーバンド1シグマ付近まで

それ以下に軽く下げるようであれば損切り

まで、もし調整があるとしたら考慮しておいたほうがいいのではないかと思います

もしまだ買いを保有していないのなら

この調整が絶好の買いタイミングになるかもしません

軽く1シグマを超えて下げた場合はS&P500の損切のタイミングだけではなく

同じ動きをする日経平均の損切りタイミングにもなると思います

日経平均のチャートは三角持ち合いの中なので

とりあえずS&P500のように三角形上辺突破を試す展開になると思いますが

S&P500が調整するようなら、上に突き抜けることなく下落すると思います

オプショントレーダーはこのようにチャート分析をする人は少ないかもしれません

ただ、昨日のように明らかに下落より上昇の確率が高い場合に

コール売りやプット買いを避けることができるので

チャート分析により無駄なトレードを避けることができると思ってます

もちろん分析があたった場合のみです

海外勢の先物オプション動向も見ておきましょう

ゴールドマンは今日で8日連続で買いです

みずほはTOPIXを売り

その他は特に大きな売買は見られません

オプション手口は特に目立った売買はありませんでした

ぜひこちらも参考にしてください

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