S&P500が第一段階の調整ポイントに到達、次は?

市場状況

今のところ、S&P500はチャート通りに動いているように見えます

前回以下でお伝えした高値更新後にあるかもしれないといっていた調整が発生し

軽い調整なら前回の高値付近(赤直線)

と言っていた段階にほぼ達したと思います

高値更新後のS&P500の傾向と日経平均

次の調整ポイントのボリンジャーバンド1シグマまで調整するのか

それとも、ここを転換点に反発して上昇に向かうのか

またはボリンジャーバンド1シグマを通り越して下げるのかになります

10月下旬という上昇しやすい時期、高値更新中ということもあり

最後のパターンの可能性は少ないと思うのですが

いつものように損切りはつけておいたほうが良いと思います

一方で日経平均のチャートはというと

三角持ち合いの底辺のもう下げられないというポイントでようやく反発という状態です

ただ上げたはいいが、ちょうど200日移動平均線(青太線)に跳ね返されたようです

三角持ち合いも頂点付近なので、ここ数日の間にどちらかに抜けるはずです

ただ、S&P500がもう少し調整するようであれば下抜けもあり得るし

下抜けしたとしてもS&P500が上昇に転じれば反発上昇するでしょうから

あまり日経平均のチャートはあてにしていません

頼れるのはやはりS&P500のチャートの動きのみです

今日は日銀も無難に通過し

日経平均付与度の高いファナックなどが企業決算が良くないためか

日経平均はいまいち上昇できない状態ですが

今回は不安要素となってしまった選挙結果が出れば出尽くしとなるのではないかと思います

もちろん、波乱なく自民党が問題なく勝てばの話です

自民が過半数危ういと言われる選挙直前で

さらに毎度月末は下げるというアノマリーもあり

明日は下げるという見方が多い中、どうなるかは見ものです

海外の売買動向はというと

ゴールドマンは日経売り、TOPIX買い

Cスイスは両方売り

一番大きいのは野村のTOPIX売り

野村は昨日もTOPIXを1500枚ほど売っており、売り続けてるようです

オプション手口や建玉は目立った売買はありませんでした

ぜひこちらも参考にしてください

それぞれの戦略のまとめ記事

コールオプション戦略のまとめ

プットオプション戦略のまとめ

オプションは将棋のような戦略ゲームのようで、理解できるととても面白いです

これを読めば最低限のルールがわかり、オプションを楽しめると思います

カプランのオプション売買戦略 – 優位性を味方につけ市場に勝つ方法 大型本 – 2000/2/1 デビッド L カプラン (著), 増田 丞美 (著), David L. Caplan (著) 8,580円
created by Rinker

チャート分析をもっと知りたい場合は以下の書籍をお勧めします

オプションの知識とテクニカル分析を組み合わせることにより

相場の方向性をある程度予想することで

より勝率を上げて費用を抑えた戦略を練ることができると思います

是非、一読ください

ぜひこちらも参考にしてください

オプション取引のおすすめ書籍と動画

BITPOINT SBI証券[旧イー・トレード証券] 【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券 アフィリエイトのアクセストレード PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント