S&P500はこの1年を通しての安値

市場状況

S&P500は順調に右肩下がり

ついに時間外で先物が200日線を超えてきましたので

今夜のザラ場がどうこれに反応するかでしょう

Nasdaqも同じく200日線を下回ってきました

こちらはより10年債利回りに影響を受ける銘柄が多いので当然でしょう

10年債利回りはとうとう4%を超えてきました

どうやらこちらも吹っ切れたようです

これと比例するように米株も下げているようです

ハイイールドは昨日は下落

ただ、下げの速度が遅いからかVIXはまだ盛り上がっていないようです

主要ハイテク株は軒並み下げています

ところが日経平均はというと

そんなのどうでもいいと言わんばかりに米株が下げてても円安だからと

相変わらずいつ見ても同じ価格です

巷では東証がPBR1倍割れの企業に警告が出て、自社株買いがすすんでるためとか

ゴールドマンやJPモルガンなどの長期の外国人投資家は先物を売っているが

アムロなどの裁定取引業者の投機的な買いがあるためそれが下支えしているという声があります

これはどちらも短期のはずなのでいずれかは米株に従うはずなのですが

オプショントレーダーにはSQまでに修正がおこるかどうかが大切で

残念ながらあと一週間でそれが起きるかどうかというのは厳しいかもしれません

その日に日銀会合、雇用統計と

14日にCPI、17日米国メジャーSQ、22日にFOMC

と調整のきっかけとなるイベントが目白押しですが

いずれも10日にSQの後なので、当てにはなりません

明日にP27500買いなどは損切りするか決めたほうがよさそうです

もし10日朝に27500円付近であれば、

どうせいつものインチキSQで200円ほど軽く上げてくると思うので

P27500が助かる見込みは少なくP27750さえも危ういでしょう

このような相場で利益がでる戦略はショートストラングルだけでしょうが

まさかIVの最低の今から仕掛けるのは危険すぎるし

利益もほとんどないでしょう

とにかく日経平均では利益を出すのは今は難しいかもしれません

ドル円はやはり前回と同じく100日線が天井となっているようです

ただ円高になっても日経平均には影響なく、円安にしか反応しないようです

海外勢の売買動向はどうだったのでしょう

ゴールドマンは昨日に引き続きTOPIX売り、BofAも売りのようです

ゴールドマンの建玉はほぼかわらずです

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