ちょっと違和感のあるポイント SQ確定日まで持つのか

市場状況

日経平均はまだ30000円付近をほぼ今日も保っているので強いのですが

少し違和感の感じられる点が出てきました

  1. 日経平均先物の動きがS&P500と連動していないように見える
  2. 日経平均ボラティリティー・インデックスが高いまま
  3. 海外勢証券会社はもう日本株を買っていないように見え、むしろ売っている
  4. コールの値上がりのピークが既に終わっているように見える

日経平均先物の動きがS&P500と連動していないように見える

これまで、S&P500と日経平均は連動しており

連動していると言っても上昇には連動しないが

下落したときだけ日経平均も下落し

それもS&P500より大きくさげるという事が多かったのですが

今回これほどS&P500が下げたのにも関わらず

日経平均先物はむしろ上昇という不思議な現象が起きています

昨日7日夜の先物はボリンジャーバンドの1シグマを超えての下げ

このまま1シグマに回復できなければ

バンドウォークがこれで終了したかもしれないサインなので

いつもなら日経平均先物は倍ぐらい下げてもおかしくない相場でした

日経平均ボラティリティー・インデックス(VIX 恐怖指数)が高いまま

通常、日経平均ボラティリティーインデックスは日経平均が上昇すると下がるもので

これほど日経平均が上昇したなら15付近なら違和感はありません

VIXは通常プットが買われた時に上昇しやすいものです

コロナショックの際はプットが大量に買われたためVIXは80まで上昇しました

これには少し違和感を感じます

日経平均ボラティリティー・インデックス

海外勢証券会社はもう日本株を買っていないように見え、むしろ売っている

昨日7日の先物売買状況を見ても

今まで活発に取引してなかった海外勢や国内勢が先物を買ってきているように見える

影響力の高いゴールドマンなどは最近はほとんど先物を買ってはいないように見える

コールの値上がりのピークが既に終わっているように見える

7日に一番人気だった9月限のC31000はもうピークを越したように見える

昨日7日に高値78円をつけた後、今は14円まで下がってます

もちろん後3日でSQ確定日なので期限が短いためという理由もあります

では10月限の一番人気のC30500を見てみると

昨日高値455円をつけてますが現在値は360円

9月限ほどではありませんが、やはり昨日がピークのように見えます

もともと来月はまずプット買いを仕込む予定だったのですが

資金が足りないので

9月限のSQ確定日に決済できてから、打診プット買いを仕込もうと思ってましたが

間に合うか少し不安になってきました

このように急騰した後は急落というよりジグザグ相場に通常はなりやすいのですが

もし急落するのであれば押し目買いもねらっていきたいと思ってます

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