パウエルさんに株価下落発言は期待しないほうがいい

市場状況

S&P500は昨日に続き下落

パウエル議長が26日の講演で金融引き締めに積極的な姿勢を示すとの見方から米長期金利が1カ月ぶりに3%台に乗せたことで利益確定を目的とした売りが加速した

自分には株価が下げたから既存の理由を後付けしただけにしか見えません

長期金利もCPI発表後からずっと右肩上がりで上昇してます

3%を超えた時点でニュースにも出だしたので騒がれだしただけでしょう

Nasdaqは13000ポイント割れの下落

これは特に10年債金利の上昇がじわじわと効いてきているようです

日経平均は米株に比べるとかなり強いです

やはり円安が効いているようで

今日日中にドル円が少し円高になったところでは

日経平均もつられて下落したようです

米国債10年利回りが下げたのも関連してますが

やはり先行して下げてたのはハイイールド債でしょう

この下げが止まらないと、、、

S&P500も日経平均もとりあえず青線のトレンドラインのあたりまでは下げたので

一旦下げは一服

それも超えてどんどん下げるようであればさらなる下げになるのではと見ています

日経平均は下のトレンドラインがわかりにくいので2本描いてますが

あってないようなもので

米株次第ではこの線を無視した動きをするでしょう

今までを振り返ると以下のように

段階的に下落シグナルが増え続いていると思います

200日線超えられず

ハイイールド債急落

5日線をわる

米国債利回り急上昇3%超えなど

とうことはこれらすべて再度クリアしないと29000円超えはもうないかもしれません

多くの下げてほしい派がパウエルさんの発言に期待しているように見えますが

ジャクソンホールはあまり影響ないと思っており

むしろ26日まで下げ続けたとしたら

パウエルさんのリップサービスで

講演では株価を上昇させるような事を言うと思ってます

もし悪いニュースがあるなら

事前に警告をするのがいつものパウエル流です

自分も下げてほしい派なのでポジショントークではありません

ちなみにトップの写真は期待するパグエル、、、

海外勢の売買動向はどうだったのでしょう

やはり昨日とくらべてだいぶ増えましたね

しかし増えてるのは裁定取引業者ばかりなので無視でいいでしょう

ゴールドマンの建玉はほぼ変わってないようです

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