固い壁ほと破られる、突破された28000円の壁

市場状況

S&P500は日本時間で若干下落

しかし下げても100日線に支えられているようです

Nasdaqは少しS&P500よりも強め

下げても100日線にタッチもしていません

日経平均は

朝下げると見せかけて戻すという

ほとんどの人がもう下げると考えているのをあざ笑うような全戻し

先物8月限は28010円で終えたようです

固い壁ほど破られる確率が高いです

なぜならそこがほとんどの人が破られたくない

もしくは破るわけないと思っているからです

5日線に支えられて徐々に上昇しているようです

こうなるとPUT買いとかCALL売りをしている人には厳しいですね

CALL売りは特に徐々に証拠金が上がっていきますので

毎日の値洗い値が出る15時45分あたりをびくびくしながら待つという事になり

明日になればまたどれだけ上昇しているかもしれないので夜も寝れないという日々になるでしょう

IVも最低に近いのでこれが上昇すればさらに証拠金も上がりだします

CALL売りも怖いのですが

前も言ったようにいま一番怖いのはPUT売りでしょう

Anyway

アットザマネーの28000円ではデルタ0.5ですがインになれば

それ以降はデルタが1に向かって反り返るように上昇するので

フルカバーするにはCALL売り1枚に対し

225先物ラージ1枚(もしくはミニ10枚)が必要になります

もう少し耐えれば逃げ切れるという時に限ってとことんやられます

自分もショートストラングルばかりしてた頃に嫌というほど経験しました

とはいっても、いつかは下がるでしょうから

それに備え、言っていた通りPUTカレンダースプレッドを追加しました

9月限 P28000 +1 635円

8月限 P28000 -1 310円

PUTカレンダースプレッドなので

上昇に対するヘッジとなり

ジグザグになっても8月限P28000のタイムディケイで有利になり

下げたとしてもほぼフルカバーされます

最悪来月下げてくれれば問題ありません

大きな急な下げには弱いのでその時は損切りします

海外勢の売買動向はどうだったのでしょう

JPモルガン、ゴールドマンはTOPIX買いMSMは売り

今日のゴールドマンの建玉です

225オプション価格を決めるのは225先物価格なので現物などどうでもいいのです

現物が買いだからデリバティブを買いなんて事はしませんよね

大手は手口を公開しても利益を上げれますし

そもそも大手だからといって勝つかどうかもわかりません

ゴールドマンは他と比べると建玉多くないし影響も少ない

何度も言いますが、この建玉情報は観察してるだけで

真似トレードが目的ではありません

コロナ拡大、戦争、不況だから、リセッションだからと

ファンダメンタルだけ信じて空売りだけしててはオプション取引では勝てないのは

このところの相場で証明されたはずです

オプションは短期取引です長期取引ではありません

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