4月21日朝更新、海外勢のオプション建玉状況

日経オプション海外勢建玉状況

今回は海外勢の先物の手口の情報を見ていきたいと思います。

これはいつも参照させてもらっている、高田資産コンサルティングのリンクです。

4月21日朝更新、海外勢の先物手口、オプション手口、クロス取引、日経225先物、日経225オプションの手口の読み方 - 高田資産コンサル流「日経225先物・オプションの需給分析の実践方法」 - 投資ナビ+ - 投資戦略・トレード手法・相場分析・ツール・自動売買等の流通プラットフォーム - GogoJungle
(1)4月20日の海外勢全体の先物手口は、上図の通りで、 海外勢全体は売り越し、ゴールドマンは買い越し、クレディスイスは売り越しであった。

以下はコールオプションの建玉情報になります。

以下から見ると、いちばん大きいのは野村の30000円のコール売りでしょう

今現在の日経平均が28630円なので、かなり利益が出てることになります

逆に、29875円と29625円のコール買いを持っているアムロはかなりの含み損となります

もちろん、戦略、現物も含む他のポジション状況などにより、総合的に含み益となってる可能性もありますが、

コールオプションの建玉状況の以下を見る限りは私にはそう見えるということをご了承ください

次にプットオプションの建玉は以下になります

一番大きいのは、29750のプット買いを持ってるゴールドマンで、

これも今の日経平均が28630円なのを考えるとかなりの利益になってきます。

逆に29500円のプット売りを大量に保有しているアムロは、

今現在の含み損がかなり出ている形になります

これらは日々変わるので、個人の売買に参考になるかどうかはわかりません

しかし、今の建玉状況がSQまで続くとしたら、

  • ゴールドマンは29750円以上に日経平均を上げたくない
  • アムロはどうしてもSQまでには29500円以上に上げてきたい、願わくば29625円、29875円以上
  • 野村は30000円以下になれば利益が出るので既に安全圏

これを考慮すると、29750円まで仮にSQまでに回復しても、そこからは売ればいいということになります。

もちろん、利益の出ているのはSQまでに決済される可能性もありますので、これは今の時点ではという話ですし、大手の最終的な戦略を読むのはとても素人にはできるものではないです

何度も言いますが、これは今時点での建玉情報なので参照程度にしかなりませんので、

これだけをたよりにポジションをとることはお勧めできません

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