先物やオプションは海外勢の売買にかなり影響されます
実際、日本株の70%が海外のヘッジファンドなどで運用されているそうで
個人や日本の機関投資家などの影響は少ないです
よってヘッジファンドのオプション建玉を見ておくことは重要です
ただ、オプションの建玉を見ても、各ヘッジファンドの戦略が全て見えるわけではないので
あくまで、参考程度にいつも見ています
例えば、日経平均先物を大量に買ってるので、それをヘッジするために保険としてプットを買ってたり、その逆もあります。
なので、プットを大量に買ってるからこれから下げるのではないかと言うのはわかりません
ヘッジファンドの間でも騙しや駆け引きが行われているようです
よく言われるのはゴールドマンとクレディスイスの動向がかなり影響力があると言うことで
これらが上といえば上、下といえば下に日経平均が動くことも多々あります
とりあえず、今の建玉の情報から見ていきましょう
いつも参照させてもらってる高田資産コンサルティングの6月30日の海外勢建玉情報になります
7月1日朝更新、海外勢の先物手口、オプション手口、クロス取引、日経225先物、日経225オプションの手口の読み方 - 投資ナビ+ - 世界のトレード手法・ツールが集まるマーケットプレイス - GogoJungle
(1)6月30日の海外勢全体の先物手口は、上図の通りで、海外勢全体は買い越し、ゴールドマンも買い越し、クレディスイスは売り越しであった。
まずはコールの建玉状況
アムロ、JPモルガンのコール買いが多いです
ある情報では、昨日アムロが日経平均先物とTOPIX先物を大量にかったとか
もしかしたらこのコール買いを支えるためかもしれません
次にプットの建玉
ゴールドマンの29000プット買いは健在です。
JPモルガンは29000プット売り、29000以下にはならないと見込んでるのでしょうか
全体的に見ると、まだ日経平均先物は上がると見ているヘッジファンドが多いように見られます
ぜひこちらも参考にしてください
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