どうやら本日の日経平均は昨日のS&P500が前回高値(赤直線)から反発上昇したにもかかわらず
朝だけ強いという展開になり
エバーグランデと月末下落アノマリーに勝てなかったようです
他にもイールドカーブのフラットニングとかもあったようですが、長くなるので省きます
エバーグランデは以下で以前伝えました
エバーグランデのドル建てオフショア債利払い
の集金日29日だったようで、自分で伝えておきならが全然頭にありませんでした
日経平均チャートも明らかに三角持ち合いを下抜けし
このまま終われば下げトレンドの始まりでしたが
終盤で回復し、三角持ち合いの中に再度もどったようです
ただ200日線以上は今回も達成することがでなかったのは残念でした
昨日も言いましたが、私は日経平均のチャートをほとんど信頼していないので
日経が下げていてもS&P500があまり動いてないので、それほど気にしてはいませんでした
ただ、28465円と安値を更新するとは思いませんでした
これからもS&P500が更に下げれば
日経平均チャートでは下抜けする確率は高いと思います
何回も言うようですが
S&P500の上昇傾向が崩れるような下げではまだないと見ており
一時的なものはあるかもしれませんが
上昇傾向がまだ続く中で日経だけの独歩下げも可能性が低いのではと思っています
だからといって、押し目買いを推奨しているわけではないのでご理解願います
よく耳にするのが、自民党が過半数取れない場合のプット買いですが
なぜか、もし自民党が過半数獲得した場合のコール買い対策って聞きません
現物株を持っている人が多いからその保険と言う前提なのかもしれません
気づかなかったのですが、昨日の空売り比率は54.2と歴史的水準
それが今日だけで40.1まで戻りました
空売りしてた輩からこれだけ空売りの買い戻しがあったのでしょうか
おそらくこれが急激に戻した理由の一つかもしれません
海外勢はどこが売ってたのかというと
終盤買い戻したためか、売買同行にはNETでしか現れていないためわかりませんでした
おそらくいつも取引量の多いアムロかソシエテが仕掛けたのかもしれません
ゴールドマンもCスイスも日経、TOPIX共に売り
野村はいつものようにTOPIXを売っていたようです
ぜひこちらも参考にしてください
それぞれの戦略のまとめ記事
オプションは将棋のような戦略ゲームのようで、理解できるととても面白いです
これを読めば最低限のルールがわかり、オプションを楽しめると思います
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相場の方向性をある程度予想することで
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