S&P500は下落
といってもそれほど大きな下落ではなく
年末の閑散相場のレンジ相場内の動きと言えるでしょう
Nasdaqも下落
こちらはボリンジャーバンドにそったバンドウォークからは抜け出せきれてないようで
S&P500と比べると弱く見えます
ずっと言い続けているように
10年債利回りは上昇し続けているので
これの影響が米株に本当に反映しているのか疑問です
VIXも少しだけ上昇しており
主要ハイテク株などは引き続き下落しており
特に中国でiPhone減産の報道が出ている
Appleの下げが3%というのはあまり見ないくらいの大きな下げで
ウォーレン・バフェットのポートフォリオの40%を占める株なので
さすがの神様も大損でしょう
一番不気味なのはこの「炭鉱のカナリア」と言われるハイイールド債です
閑散相場で板がカラカラなのか
これほど大きく下げるのはあまり見ません
これは米株の先行指標となる場合が多いので不気味です
日経平均は26000円をわる下げでしたが
後場回復し、26000円を維持しています
前も言いましたが、この状態で
年末年始の売買やデルタヘッジをできない時期に
先物買いやPUT売りを持ち越すのが
危険からかなり危険に昇進したと言えるでしょう
になみにデルタヘッジはオプション売り1枚に対しミニ10枚ないとフルヘッジできません
5枚はアット・ザ・マネー付近のデルタが0.5の時のみで
イン・ザ・マネーになれば反り返るようにデルタは上昇します
主な下げ要因はファーストリテイリングやソフトバンク
ソフトバンクの投資が保守的になったのは金利が上がりだしたからでしょう
このように自己資本比率の低い会社はこの先あまり利益は見込めません
保持ポジションは以下のまま変わらず
利益曲線でいうとこんな感じなので
下げれば利益が大きくなる形になっており
今の所、これで年末年始を迎える予定です
海外勢の売買動向はどうだったのでしょう
売買はそれほど多くありませんし
どちらかに偏っているわけでもないようです
ゴールドマンの建玉はP26500が大きいので一変損益拡大に
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