瀕死のバックスプレッド、レシオスプレッドでリカバリーなるか

市場状況

S&P500は先週言った通り

トレンドラインで一旦上昇はストップ

日本時間15:15分のスクリーンショット

NasdaqはいつもS&P500のように

チャートに忠実に動いてはくれませんが

これも一旦上昇はストップしたように見えます

日本時間15:15分のスクリーンショット

それに比べて日経平均は

無鉄砲すぎるだろ

どんだけオーバーシュートするの、と思わせるチャート

一旦止まるどころか勢いをつけて上昇

しかし、これもやはり朝の高値は超えられなかったようです

日本時間15:15分のスクリーンショット

チャートに見事に忠実なS&P500

もしS&P500がチャート通りここを転機に反落するなら

結果的にはこの動きに従うしかないため

日経平均も下げる確率が高いでしょう

ただ、明日日本時間21:30にはCPI発表なので

とりあえず、上にも下にも動き辛い相場となり

この結果待ちとなるでしょう

ただもし

そのまま上昇するという場合は

すぐに打診PUT買いを損切りする必要があります

今日は先週宣言したように

以下のPUTポジションを追加しました

仮にそのまま上昇しても

ある程度ならほぼ無傷で損切りできるだろうレシオスプレッドです

P28250 +2

P27250 -4

このままでもSQ日に27630円以下になるまではマイナスにはならない

27750円に利益がピークとなるポジションです

以下の通り、日経平均が上昇し続けて

そのままにしてても最大損益は−9万円です

要するにこのポジションを取るのに

9万円しか資金を使っていないということです

(ただし、証拠金は日経平均が下げるほど増え

27750円より下げた時点で含み益が減少し

証拠金が増えていきますので注意してください)

あと、瀕死の状態の実験中のカレンダーバックスプレッド

残念ながら失敗でしょう

ロールオーバー時に対になる売りを早めに仕込んでおくべきでした

これから逆転するのはかなり難しいと思います

まあ、こういう実験をしてダメな方法を見つけるというのも必要だと思ってます

8月30日に買ったP28250 +1も瀕死ですが、

まだアットザマネー付近で

カレンダースプレッドの対となる9月限売りで既にほぼ元をとってるので

何とかなると思ってます

そのPUTをどうにか活かすために

レシオスプレッドを今回選択しました

PUTレシオスプレッドは下げると証拠金が上がるので

PUTを買ったり先物を売ったりしてヘッジする必要があります

もう既にPUT買いがあるので新たなPUT買いをする必要がないということです

今更ですが

先週、CPI低下するという予想がでており

それがどうやら株価を引き上げていると述べましたが

どうやらその比較的信頼できるソースをみつけました

ただその後に書いてある通り

0.75の利上げがそれにより影響されることはないともあり

ここまでは大方の人が予想している事で

実際にCPI発表後にどのように反応するかは見ものです

8月の米消費者物価指数(CPI)はガソリン価格の下落が続いたことを背景に、2カ月連続で減速を示す可能性が高い。しかし、米金融当局が今月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で再度の大幅利上げを踏みとどまるには十分ではないだろう。

米CPI減速の予想、0.75ポイント利上げ観測は変わらず-コア加速も
8月の米消費者物価指数(CPI)はガソリン価格の下落が続いたことを背景に、2カ月連続で減速を示す可能性が高い。しかし、米金融当局が今月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で再度の大幅利上げを踏みとどまるには十分ではないだろう。

追記

どうやら今日は空売り比率がかなり減っています

なんと、39.5

1ヶ月ぶりの低さです

CPI前の警戒からでしょうか

少なくとも明日は空売りの買い戻しは期待できないでしょう

海外勢の売買動向はどうだったのでしょう

12月限は2000枚を超える売買は2社のみの静かな相場のようです

まだUPされていませんが

ゴールドマンの建玉は手口を見る限りP27500を100枚追加しただけのようです

UPされてましたので更新しました

P27500買いが100枚ほど増えて、P28000売りも少しだけ増えたようです

C28000買いも少し減ってます

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