S&P500は先週言った通り
トレンドラインで一旦上昇はストップ
NasdaqはいつもS&P500のように
チャートに忠実に動いてはくれませんが
これも一旦上昇はストップしたように見えます
それに比べて日経平均は
無鉄砲すぎるだろ
どんだけオーバーシュートするの、と思わせるチャート
一旦止まるどころか勢いをつけて上昇
しかし、これもやはり朝の高値は超えられなかったようです
チャートに見事に忠実なS&P500
もしS&P500がチャート通りここを転機に反落するなら
結果的にはこの動きに従うしかないため
日経平均も下げる確率が高いでしょう
ただ、明日日本時間21:30にはCPI発表なので
とりあえず、上にも下にも動き辛い相場となり
この結果待ちとなるでしょう
ただもし
そのまま上昇するという場合は
すぐに打診PUT買いを損切りする必要があります
今日は先週宣言したように
以下のPUTポジションを追加しました
仮にそのまま上昇しても
ある程度ならほぼ無傷で損切りできるだろうレシオスプレッドです
P28250 +2
P27250 -4
このままでもSQ日に27630円以下になるまではマイナスにはならない
27750円に利益がピークとなるポジションです
以下の通り、日経平均が上昇し続けて
そのままにしてても最大損益は−9万円です
要するにこのポジションを取るのに
9万円しか資金を使っていないということです
(ただし、証拠金は日経平均が下げるほど増え
27750円より下げた時点で含み益が減少し
証拠金が増えていきますので注意してください)
あと、瀕死の状態の実験中のカレンダーバックスプレッドは
残念ながら失敗でしょう
ロールオーバー時に対になる売りを早めに仕込んでおくべきでした
これから逆転するのはかなり難しいと思います
まあ、こういう実験をしてダメな方法を見つけるというのも必要だと思ってます
8月30日に買ったP28250 +1も瀕死ですが、
まだアットザマネー付近で
カレンダースプレッドの対となる9月限売りで既にほぼ元をとってるので
何とかなると思ってます
そのPUTをどうにか活かすために
レシオスプレッドを今回選択しました
PUTレシオスプレッドは下げると証拠金が上がるので
PUTを買ったり先物を売ったりしてヘッジする必要があります
もう既にPUT買いがあるので新たなPUT買いをする必要がないということです
今更ですが
先週、CPI低下するという予想がでており
それがどうやら株価を引き上げていると述べましたが
どうやらその比較的信頼できるソースをみつけました
ただその後に書いてある通り
0.75の利上げがそれにより影響されることはないともあり
ここまでは大方の人が予想している事で
実際にCPI発表後にどのように反応するかは見ものです
8月の米消費者物価指数(CPI)はガソリン価格の下落が続いたことを背景に、2カ月連続で減速を示す可能性が高い。しかし、米金融当局が今月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で再度の大幅利上げを踏みとどまるには十分ではないだろう。
追記
どうやら今日は空売り比率がかなり減っています
なんと、39.5
1ヶ月ぶりの低さです
CPI前の警戒からでしょうか
少なくとも明日は空売りの買い戻しは期待できないでしょう
海外勢の売買動向はどうだったのでしょう
12月限は2000枚を超える売買は2社のみの静かな相場のようです
まだUPされていませんが
ゴールドマンの建玉は手口を見る限りP27500を100枚追加しただけのようです
UPされてましたので更新しました
P27500買いが100枚ほど増えて、P28000売りも少しだけ増えたようです
C28000買いも少し減ってます
オプション戦略のまとめ記事
ぜひこちらも参考にしてください
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