日経225オプション取引 2021年8月限 7月9日 飛んでくれコンドル

日経225オプション取引ログ

8月限のポジション状況になります

9日金曜に大きく相場は下げましたが、このまま下げが継続するのか

それとも反転上昇するのか予測が難しい状況でした

日経平均先物のチャートを見ると、金曜の朝時点では既に200日移動平均線を突破しており、

これを突破するということはこの1年以内に日経平均を買った人は全て利益が出ていないということになります

よってここで反発の可能性があったのですが、軽く突破

次の下げに発展する可能性はあるが、そろそろ買っておきたい

こういう時に、上下どちらにもポジションをとるという方法があります

それが以下のコンドルという戦略です

P27500 買い 1枚 615円

P27500 売り 1枚 450円

C27750 買い 1枚 600円

C28250 売り 1枚 370円

コンドルと言われるのは、以下のように損益チャートが翼を広げたコンドルのように見えるからです

狙ってコンドルにしたわけではなく、

いつものデビットスプレッドを上下両方に仕掛けたらこうなったということです

またこれは以前紹介した以下の戦略に売りのヘッジを入れたものと同じになります

下がるの上がるの、わからない、じゃあどっちも!!

どちらかに動いたら、片方を損切りするつもりでした

ただ、これもサラリーマンの宿命か、その日も本業に忙しい日で、

相場が見れない間に大幅に後場は上昇したようです

損切りを入れておけばと思われるかもしれませんが、その通りかもしれません

しかし、以下のようにコンドルはどちらに動いても利益になるような戦略です

損益に関しては

28250以上SQ確定日を迎えてくれれば105円(10万5000円)の利益

27000円以下でSQ確定日を迎えれば同じく105円(10万5000円)の利益

28250円以下になると利益が減少し、27500から27750の間でSQ確定日を迎えると最悪の39万5000円の損になります

ずっとこれから相場が上昇しても利益になります

よって、下がり出した時にコールのポジションを利確、又は損切するか考えようと思ってます

コンドルは比較的安全で、相場をずっと見ていなくてもいい戦略なので

サラリーマンには向いているかもしれません

欠点としては、10万5000円の利益を取るために39万5000円のコストがかかっているということです

そのほかのオプション戦略にについても詳細や実践例は以下の書籍にあります

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