正解はCPI発表後に前半上げて後半下げるでした

市場状況

S&P500は続落

CPIの結果は8.3と前回の8.5よりは良くなっていたためか

前半は上昇する場面もありましたが

その後下落

ことのころの定番の安値更新で終わりました

8.3と良いのか悪いのかわからない結果となり

結果がでても判断がしにくい状況になったのでしょう

ボリンジャーバンド−3シグマまで達するほどの大きな下げにはならず

VIXもそれほど急上昇ぜず、ジワジワとさげていくという

なんともいやらしい下げで

引き続きボリンジャーバンド−2シグマに沿ってバンドウォークしているようです

Nasdaqも同じように下げ

安値更新し、節目の120000ポイントもわってきました

これもボリンジャーバンド−2シグマにそって下げているようです

日経平均もほぼ同じ

ボリンジャーバンド−2シグマに沿っての下げ

3つのチャートがほぼ揃っている感じです

日経平均が米株よりまだ強いという人もいますが

具体的にどの辺がなのか聞きたいです

数日前から米株とほぼ同じ水準で弱く

円安の恩恵はもう織り込まれたのかもしれません

日経の今朝の記事を見ると

今更75日線と25日線がデッドクロスになりそうという警告が、、、

あの、今更近づくデッドクロスとか言われても遅いんですけど

S&P500が三角持ち合いから下抜けしたのは5月5日

日経平均チャートでも三角持ち合いを抜けた9日から下げは既に始まっています

三角持ち合いのほうがデッドクロスより頼りになりそうです

日経平均、近づくデッドクロス、下振れリスクに警戒 - 日本経済新聞
日経平均株価の25日移動平均線が11日、2万6935円と75日移動平均線(2万6907円)まであと約28円に迫った。米国の金融引き締め懸念などを受け日経平均は下落基調にある。25日線が75日線を上から下に突き抜ける「デッドクロス」の形成はチャート上の弱気サインとされる。市場では一段安への警戒感が出ている。11日の日経平...

ファープット6月限は特に急上昇しているわけでもないので

SQをまたいで下げるような様子もないのですが

5月限のボラティリティが6月限のボラティリティより

かなり高くなっていたようで

6月限のIVは26程度なのに

5月限のアット・ザ・マネー付近のIVは33を超えていたようです

明日のSQ値にもよりますが

5月限のIVが6月限のIVより高くなってしまったため

カレンダースプレッドはおそらく失敗、でも損は10万ほどで済みそうです

急落ではなくジワジワと上昇もはさみながら下落しているからか

日経平均が下げても6月限PUTはそれほど盛り上がらないという状況が続いているようです

個人的にも流石に26000円以下になるとは思ってなかったので

26000円が利益のピークで、それ以降は含み益が減っていきます

できれば明日の5月限SQは26000円付近で迎えてほしく

いつものインチキSQで朝だけでSQ値を釣り上げてほしいものです

海外勢の売買動向を見ておきましょう

TOPIXにゴールドマンとシティGとJPモルガンの売りがあったようです

これが今日の下げの原因かもしれません

ゴールドマンは最終的には5月限ギリギリ利益のようです

P26000買いが効いているようです

それぞれの戦略のまとめ記事

コールオプション戦略のまとめ

プットオプション戦略のまとめ

ぜひこちらも参考にしてください

オプション取引のおすすめ書籍と動画

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント