S&P500は続伸
ボリンジャーバンド1シグマを超える上昇となり
一気に先に上昇していた日経平均に追いつきました
Nasdaqも同じように
ボリンジャーバンド1シグマを付近まで回復しました
日経平均についても
先週よりお伝えしてる通り
青線のトレンドラインのある27280円を抜けてきましたので
米株と同じく下げトレンドを抜けたということになります
円高気味なのが少し気になりますが
日経平均は先行してボリンジャーバンド1シグマを超えて上昇していたので
これから上昇する米株にどこまでついていけるかを注視したいです
まだ米株はキリのいいところまで上昇したようには見えません
個人的には米株がいくら上昇しても日経平均は
去年の9月14日から超えられていない下図の青線トレンドラインを
簡単に抜けて上昇トレンドになるとは思えず
①の3月29日ように一旦上にダマシのあった後
下落に転換するのではと思っています
ただ、このダマシではトレンドラインから500円ほど超えて上昇ました
ちなみに①の3月29日に500円もの上方向のダマシになったのは
S&P500が連続上昇していたためです
なので日経平均のダマシがどこで止まるかは
米株の動向の影響が大きいと思います
本日は米市場が休日でお休みなので
明日の夜からになります
とは言え、一時的にでも上昇したのは事実
オプション取引はほとんどの場合SQ日までの勝負です
長期的に相場は下げると思ってていても
そのSQ日に一時的にでも上昇した場合には負けます
なので上昇に対するヘッジを入れておくのが必須です
繰り返しになりますが、私は米国の利上げや量的引き締め(QT)があるので
今年の相場は下目線で見ています
そもそもQTは来月6月1日から始まるし、まだ始まってもいません
よって、その影響というのは誰にもわかりません
だからといって、ひたすら相場が下げると決めつけて
PUTを単体で買ったり、CALLを単体で売ることはしません
現状のポジションは
先週買ったC27000買いのヘッジのC27500売りを今日追加しデビッドスプレッドにし
先週買ったカレンダースプレッド7月限P27000買い、6月限P27000売りはそのままです
*6月限P27000買い、5月限P27000売りと先週書いてましたが、すみません間違いです
PUTバタフライスプレッドは損にはならないポジションなのでそのまま
これでしばらく様子を見ようと思っています
海外勢の売買動向はどうだったのでしょう
目立つのはゴールドマンのTOPIX買い
裁定取引業者の売買も大きいですが無視でいいと思います
どうしても間に合わないようなので
ゴールドマンの先週金曜の建玉
今日の手口から見る限りC28000の489枚の買いです
オプション戦略のまとめ記事
ぜひこちらも参考にしてください
コメント