2月10日22時30分発表の消費者物価指数(CPI :Consumer Price Index)が注目されています
これは3月16日にFOMCでどのくらい利上げをするかの決断材料となるので
かなり重要な指数になります
利上げ率が0.25では予想通りで
0.5も30%程度の確率で可能性があるといわれており
0.5になると相場のボラティリティが高くなるといわれています
CPIは前回は7.0%で予想は7.3%
もし予想をはるかに上回る結果が出た場合
利上げ率0.5を2回続けてやらなくてはいけないとの思惑も生まれ
さらなるサプライズになるといわれています
S&P500のチャートもCPI発表前には動きにくい相場となっているのではないでしょうか
この三角持ち合いをどちらかに抜けるまでは
方向性のない動きは続きそうです
戦略としては3月16日までにはPUTを仕込んでおきたいのですが
3月限だとギリギリ期限切れになるので、4月限を仕込むとなると
しばらくお休みとなるかもしれません
ちなみにFRBが利上げを実行後には株価に織り込まれていることが多いらしく
FRBの利上げ実行後は11勝1敗で上昇することのほうが多かったようです
ただ、今の状況と同じように
1972年~74年の米国の物価が高騰し景気が悪いスタグフレーションだった時期には
逆に米株は大きく下落したようなので
難しい相場になりそうです
本日の日経平均は少し上昇
銀行株やオリエンタルランドのポストコロナ銘柄が買われていたようで
オリエンタルランドは分割前から7年以上保有しているのですが
このところの連続した上昇で、いつの間にか3倍になりました
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米国でオミクロン株の感染者の数が急激に減っているようで
それの影響からか
日本でもポストコロナ銘柄のANAなども先取りで上昇基調のようで
ポストコロナを織り込もうとしているのかもしれません
海外勢の売買動向はどうでしょう
特に目立つような大きな売買はないようです
今月はマイナーSQで
金曜日がお休みのため木曜日9日がSQ日となります
それぞれの戦略のまとめ記事
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