日経225オプション取引 2021年4月限 (一部損切りと現行ポジション報告)

日経225オプション取引ログ

4月限SQ日(第二金曜日の4月9日)まであと5日となりました

最終売買日は8日になるので、実質損切りが可能なのは8日の後場までとなり、ナイトセッションからは損切りできなくなりますので注意してください

現在の日経平均先物4月限が29980円ですので、すべてのコールオプション買いがインザマネー、

コール買いは以下の3つとなり、日経平均先物がこの価格以上になっていることをインザマネーといいます

コール買いだけもってたとすると、およそ320万の利益となりますね

なぜコール買いだけしなかったといわれると、それは

相場が上がらないことも考慮していたからです

もし、日経平均先物が28500円より上がらず下がっていたなら、コール買いは紙切れとなり、

690+650+540=188万円の損になります

これを以下の売りを同時に出すことにより、利益は限定されますが、損益も限定されるのです。

実質、以下の売りを追加することにより、188万円の最大損益を735,000円まで抑えることができます

これらの損出は、必要不可欠な損出、でこのような相場が反対に動いたときにも損益を最小限におさえることを、リスクヘッジといいます。

おそらく、オプション売買されているような高度なトレーダーなら、もちろん知ってると、いわれることだと思います。

これが、日経平均先物だけを売買している人らとの徹底的な違いです

ただ単に、相場が上がるので、上がる方向に賭ける、とかでポジションをとるのは丁半博打です

オプショントレーダーにとってももちろん、

相場が上がるかどうかという予想は結果に大きく影響しますが、

もし、予想に反して下がった場合ということをコールを買う時点で考慮して、コールの売りを同時に追加し、リスクヘッジをするというというところが全く違うところです。

予想がはずれても、損をある程度おさえることができるのです

後、すみません、以下の損切り報告を忘れていました

これで4月限の損切り総額は−418,880円となりました

現状ポジションは上記の通りで、このまま29500円以上で日経平均先物4月限がSQ日を迎えると、

最大利益は765,000円なので、

765000-418880=342,380円の利益

だいぶ利益が減ってしまいました

日経平均先物がさらに下がるという予想が外れて

プットオプションを買ってたのを損切りしたのが主な原因ですが、まあ仕方がないでしょう。

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